フェルスタッペン、勝利の鍵となった”抜群のスタート”に驚き。レッドブル「ホンダの努力に感謝」

マックス・フェルスタッペンは、昨年はウエットコンディションのスタートで苦戦していたにも関わらず、エミリア・ロマーニャGPで抜群のスタートが切れたことに驚いたと話した。

フェルスタッペン、勝利の鍵となった”抜群のスタート”に驚き。レッドブル「ホンダの努力に感謝」

 F1第2戦エミリア・ロマーニャGPで今季初優勝を挙げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。その勝利の鍵となった好スタートについて、レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはホンダに感謝していると話した。

 レッドブルは昨年、何度かスタートで苦しむ場面が見られた。特にウエットレースとなったトルコGPでは、フェルスタッペンと当時のチームメイトであるアレクサンダー・アルボンがいくつかポジションを落としていた。

 しかしイモラで行なわれた今年のエミリア・ロマーニャGPではウエットコンディションながら、3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンが鋭い加速を見せ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の横に並んだ。そしてターン2でトップを奪い、波乱のレースを乗り越えて優勝を果たした。

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 F1通算11勝目を挙げたフェルスタッペンは、レースを振り返りスタートが優勝のキーポイントだったと語った。

「今回のようなレースは決して簡単ではない。正しい判断をするためにはかなりストレスがかかる」

「僕が思うに、鍵となったのは素晴らしいスタートだったと思う。それは僕にとってちょっとした驚きだったね」

「昨年はウエットコンディションでいつも苦労していたけど、冬から今年の始めにかけて僕たちはその点を確実に改善できた。そして今回はとても良かった」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ウエットコンディションでのスタートの改善について、チームにパワーユニット(PU)を供給しているホンダを称賛した。

「冬の間、ホンダは素晴らしい仕事をしてくれた」と、ホーナーは話した。

「彼らは本当によく働いてくれたし、すべては彼らのおかげだよ。(ホンダにとって)イモラでの優勝は、1991年のアイルトン・セナ以来のことで、このような結果を得られたことは、彼らにとっても素晴らしいことだ」

「正直に言って、彼らのサポートなしでは我々はやっていけなかった。だから本当に心強いよ」

 フェルスタッペンは、スタートでトップに浮上した後はレースの大半をリード。結局、フェルスタッペンが首位を譲ったのは彼がピットインした後、ハミルトンがピットインするまでの2周のみだった。赤旗中断後、レース再開のローリングスタート前に挙動を乱し、ポジションを落とす危機も何とか乗り越えている。

「インターミディエイトからスリックタイヤに履き替えるという判断を適切に下すのは、簡単ではなかった。というのも、僕の前にスリックタイヤを履いた人が何人かいたけど、彼らはとても苦労していたからだ」

「でもインターミディエイトタイヤが終わりかけていて、たくさんスライドしていたから走り続けるのは難しかった」

「数センチでもラインから外れるとマシンのコントロールを失うことになるから、簡単ではなかった。でもスリックタイヤを履いてからは順調だった」

「その後ターン2に大量のデブリが発生したから赤旗が掲示され、アドバンテージがなくなってしまった」

「リスタートの時には、”僕の出番”があったね。アレ(リスタート前のハーフスピン)は大きかったね。タイヤを暖める秘密の方法だったんだ! でもその後は順調だったよ」

 
 

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