フェルスタッペン、スーパーGT挑戦企画の動画公開! 雨の富士で三宅淳詞のタイムに挑む
マックス・フェルスタッペンが富士スピードウェイでスーパーGTのマシンに乗ったことは話題となっていたが、挑戦の全貌が公開された。
Max Verstappen vs SuperGT Pro
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンが、富士スピードウェイで日産のスーパーGT GT500マシンであるZ GT500を駆り、三宅淳詞のラップタイムに挑戦した。
フェルスタッペンがF1日本GPを前に富士スピードウェイを訪れ、レッドブルカラーに塗られた日産のZ GT500をドライブしたことは大きな話題となった。何らかの企画による走行だと思われていたが、その全貌が明らかとなった。
レッドブル・モータースポーツのYouTubeに投稿された動画で、三宅淳詞が記録したベンチマークタイムを上回る挑戦に臨んだのだ。
日本のスーパーGTファンはご存知だろう。三宅は27歳のGT500ドライバーであり、今季はKONDO RACINGで24号車リアライズコーポレーション Zをドライブしている。2024年のGT500挑戦初年度には優勝を経験し、ランキング3位となったこともあるトップドライバーのひとりだ。
ヘビーウエットコンディションの中、三宅は最初のフライングラップで1分45秒453を記録。2周目にさらにタイムを更新し、1分44秒075をマークした。
これがフェルスタッペンにとってのベンチマークタイムとなったが、さすがは4度のF1王者。素早くGT500マシンに適応してみせたのだ。
最初のアタックラップではセクター1で三宅のタイムから0.374秒差。そこで自信を深めたのか、最終的に1分44秒142で最初のアタックを終えた。これでマシンと路面コンディションの感触を掴んだのか、2周目にして1分42秒290を叩き出し、あっさりと三宅が設定したハードルをクリアしてみせた。
「プッシュするのが少し難しくなってきた。最初のラップでは、『もっといいタイムが出せるはずだ』と思ったんだけど、42秒台で走った後、本格的に雨が降り始めて、いくつかのコーナーはかなり難しかった」
そうフェルスタッペンは語った。
「クルマに慣れて、アクセルとブレーキの踏み方を覚えるのが大変だった。ステアリングの感触もタイヤのグリップ感も全く違っていた。水たまりをまっすぐ飛び越えることもできない。本当に素晴らしい経験だった。次回は路面が乾いていることを願っているよ」
三宅も、フェルスタッペンの走りには驚いたようだ。
「彼は世界チャンピオンなので驚きましたが、同じ車に乗ったらどんな走りを見せてくれるのか興味もありました。今回は残念ながら雨でしたが、実際に彼の走りの素晴らしさを目の当たりにすることができ、とても興奮しましたし、楽しい時間を過ごせました」
三宅、フェルスタッペンともに無理ができないウエットコンディションだったのは残念だが、フェルスタッペンの適応能力の高さを証明する企画となった。
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