フェルスタッペン、各F1チーム代表が決めるドライバーランキングでもチャンピオンに!

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、毎年恒例となっている各F1チーム代表が決めるドライバーランキングでも、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回った。

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 劇的な展開で、2021年のF1チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。各チーム代表から見たドライバーランキングでも、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回った。

 英『Autosport』が毎年実施しているこのランキングは、各チーム代表がその年のトップ10ドライバーを選んで投票。それがF1の現行ポイントシステムと同様、1位25ポイント~10位1ポイントが割り振られて集計される。正直に答えられるよう、それぞれの投票内容は秘密となっている。

 今回、フェラーリのマッティア・ビノットを除く、9チームの代表が投票に参加した。

2021年 各チーム代表が決めるドライバーズランキング

Position ドライバー ポイント  2020年のチーム代表ランキング
1 マックス・フェルスタッペン 188 2位
2 ルイス・ハミルトン 174 1位
3 ランド・ノリス 100 7位
4 カルロス・サインツJr. 70 8位
5 フェルナンド・アロンソ 63 -
6 シャルル・ルクレール 58 3位
7 ピエール・ガスリー 56 10位
8 ジョージ・ラッセル 44 6位
9 バルテリ・ボッタス 43 9位
10 エステバン・オコン 41

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 近年はハミルトンとフェルスタッペンのふたりがこのランキングを支配しており、2016年以降このふたりがトップ2を占めている。ニコ・ロズベルグがチャンピオンを獲得した2016年でさえ、ロズベルグは3位に甘んじているのだ。

 しかし、フェルスタッペンがトップに立ったのは今回が初めて。フェルスタッペンは188ポイントを獲得し、ハミルトンに14ポイント差をつけた。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、シーズンとフェルスタッペンの成長を振り返り、次のように語った。

「我々は彼により良いマシンを与えたと思うし、彼はそれをうまく利用していた」

「彼はほとんどのレースを1位か2位で終えた。ブダペスト(9位に終わったハンガリーGP)ではマシンの半分がダメージを受けていた。そして彼のリードラップ数やポールポジション回数、勝利数など統計データが全てを物語っている。そして大きなプレッシャーの中で、ほとんどミスをせず、傑出していた」

「忘れてしまいがちなのは、チャンピオンシップを通じて、どれだけのプレッシャーがかかっていたかということだ。そして、若い彼がそのプレッシャーに対処してきた姿は感動的だった」

 チーム代表ランキング3位となったのは、マクラーレンのランド・ノリス。ロシアGPでは初ポールポジションを獲得するなど、2020年のランキングから4ポジションアップを果たした。同じく、フェラーリ加入初年度でチームメイトのシャルル・ルクレールを上回るポイントを獲得したカルロス・サインツJr.も、4ポジションアップの4位となっている。

 アルファタウリのピエール・ガスリーが3ポジションアップの7位となった他、実際のランキングでは15位だったジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が、チーム代表たちから支持を集め、ランキング8位に食い込んでいる。アルピーヌのフェルナンド・アロンソ、エステバン・オコンも多くの票を集めた。

 一方、アゼルバイジャンGPで優勝したレッドブルのセルジオ・ペレス(2020年5位)、ロシアGPで優勝したマクラーレンのダニエル・リカルド(2020年4位)はトップ10圏外にランクダウンしている。

 
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