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レッドブルの直線スピード向上は”リヤウイング”のおかげ! フェルスタッペン「写真をプリントアウトしようか?」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブルのストレート速度向上がリヤウイングのセットアップによるものだという証拠をプリントアウトして配りたいと語った。

リヤウイング比較 左:Red Bull Racing RB16B, 右:Mercedes W12

 F1第8戦シュタイアーマルクGPの予選でポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、レッドブルのストレート速度向上がパワーユニット(PU)の性能向上によるものではないという証拠を、”プリントアウト”して配りたいと語った。

 フェルスタッペンは前戦フランスGPのラスト2周のところでルイス・ハミルトン(メルセデス)を交わして優勝。ドライバーズランキングでのリードを12ポイントまで広げた。

 ハミルトンはフランスGPで、レッドブルのストレート速度の高さに何度か言及。「メルセデスは太刀打ちできない」と語っていた。

 レッドブルにPUを供給しているホンダは、フランスGPで2基目のPUを投入しているが、メルセデスのトト・ウルフ代表は、フランスGPでのレッドブルの速さについて、次のようにコメントしている。

「彼らは2基目のPUを導入することで大きな前進を遂げた。それに彼らのクルマが素晴らしいのは間違いない」

 2基目のPUがパワーアップしたことによってパフォーマンスが上がったと示唆するようなコメントだが、今季はPUの性能向上を目的としたアップグレードは禁止されており、信頼性向上のための変更のみが認められている。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ウルフのコメントに「困惑している」と述べ、ストレート速度を上げるためにメルセデスと比べて「はるかに小さいリヤウイング」を搭載していると語った。

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 フェルスタッペンは、海抜677mと比較的高地にあるレッドブル・リンクでのホンダPUのパフォーマンスについて質問された際、ホンダの仕事を称賛しつつも、レッドブルとメルセデスのリヤウイングの違いについて強調した。

「次回は、僕たちが使っているリヤウイングの違いをプリントアウトしたものを持ってきて、全てのジャーナリストに渡すつもりだよ」

「なぜならこの2~3週間、僕たちはストレートで本当に速いのかという質問を受けてきたからだ。でも僕たちのリヤウイングを見てほしい。全く同じではないと思う」

「確かに、ホンダは昨年と比べても素晴らしい仕事をしている。でも最初のエンジンから今のエンジンに至るまで、向上されたのは信頼性だけであり、純粋なパワーの面では明確な優位性はない」

「だから次はプリンターで、何枚かの写真を渡すつもりだ」

 レッドブル・リンクは3本のストレートを持つストップ&ゴーのサーキットであり、パワー感度の高いコースだと言える。フェルスタッペンはストレート速度のアドバンテージも活かし、ハミルトンに対して0.226秒の差をつけてポールポジションを獲得している。

 ハミルトンは予選後、再びレッドブル勢のストレート速度について言及した。

「彼らは今週末もストレートの速さを発揮していて、僕たちにとっては対抗するのが難しい」

「でも僕は、ハードにプッシュし続けあらゆる手を尽くすチームを誇りに思っている」

 
 

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