物議醸すフェルスタッペンVSハミルトンのニアミス、レッドブル代表は「全くフェアな動き」と主張

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、F1サンパウロGPでマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに対してターン4で行なった動きは、完全にフェアなものだったと語っている。

物議醸すフェルスタッペンVSハミルトンのニアミス、レッドブル代表は「全くフェアな動き」と主張

 F1第19戦サンパウロGPは、10番グリッドから猛烈な追い上げを見せたルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。タイトル争いでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との差を縮めることに成功した。

 このレースでは、ハミルトンが48周目のターン4でフェルスタッペンへオーバーテイクを狙った際のフェルスタッペンのディフェンスが物議を醸したが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は全くフェアなものだったと考えている。

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 フェルスタッペンのオーバーテイクを狙ったハミルトンは、ターン4のアウト側から回り込んでいったが、フェルスタッペンに押し出されるような形で、両車ともコースオフ。この動きにハミルトンは無線で不満を述べていたが、審議は行なわれず、ペナルティも出されなかった。

 レース後、メルセデス代表のトト・ウルフはフェルスタッペンを処罰しない決定は「笑える話だ」とコメント。強い不満を示したが、ホーナー代表はこれに反論している。

 Skyに対してホーナー代表は次のように語った。

「ふたりのドライバーがハードにレースをしていて、ルイスはアウトサイドから回り込んでいた」

「マックスは(コーナーに)深く入り込んでおり、結果として彼らはふたりともワイドに膨らんでしまった。だからこれを罰するのは本当にアンフェアなことだろう」

「もし逆の立場だったら、スポーティングディレクターに文句を言ったかもしれない。しかし、自分がこの件で何か(罰則を)引き出せたとは思わない」

 ターン4での一件については、フェルスタッペンがペナルティに値するという声も多い。しかしホーナー代表は接触もしておらず、ルールに抵触していないと裁定の適切さをアピールした。

「何がペナルティになるって?」

「あそこでは何のアドバンテージも得られていないし、接触も発生していない。あれはふたりの間でレースが行なわれていただけだと思う」

「スチュワードは正しい判断をしたと思う。我々は何度も、ドライバーにレースをさせることについて話し合ってきた。そして今回、スチュワードは正しい判断を下したと思う」

 ホーナー代表は今シーズンのタイトル争いが激しいモノとなっている以上、こうした厳しいレースとなることは避けられないとも考えている。

「マックスはハードなレースをしていくだろうし、それはルイスも同じだ」

「このふたりのドライバーはチャンピオンを争っているのだから、タフなレースにもなるだろう。しかしあれはフェアな動きだったと思うし、接触も無かった。そして彼らも数周のうちにまたアタックしてきているんだ」

 
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