レッドブルのハジャー、テスト2日目にクラッシュ! チームは損傷と影響を評価中
レッドブルのアイザック・ハジャーは、F1バルセロナテストの2日目にクラッシュを喫してしまった。
Isack Hadjar, Red Bull Racing
写真:: Red Bull Content Pool
F1のバルセロナテスト2日目に、レッドブルのアイザック・ハジャーがクラッシュを喫したことが分かった。
非公開のシェイクダウンテストとして実施されているバルセロナテストだが、2日目はあいにくの雨。コンディションを考慮し走行しないチームも多かったが、レッドブルは2日目もコースインすることを選択した。
午前中はマックス・フェルスタッペンがステアリングを握り大きな問題はなく進んだ。予報どおりの雨が到来する前にドライコンディションでの走行は1回のみだったが、レッドブルが初の自社製パワーユニットについて学ぶべき事項は膨大であり、ウエット路面での走行にも依然として価値があると考えられていた。
そしてその一方で、午後にマシンに乗り込んだハジャーは何事も無くテスト終了とはいかなかった。
ハジャーはウエットコンディションの中、最終コーナーでスピン。マシンリヤをバリアに衝突させた。これによってレッドブルの2026年マシンRB22はリヤを損傷……ハジャーの走行はそこで終了となった。
このクラッシュがハジャーのミスだったのか、それともマシン側に問題があったのかは、現時点では明らかになっていない。
レッドブルのローレン・メキーズ代表はクラッシュを受けて今後数日の計画をチームが評価中だと語った。なおバルセロナテストは5日間の日程で最大3日間が走行可能となっているため、レッドブルとしては28日も出走しなければいけないというわけではない。
「ウエットコンディションからは良い学びがあった」
メキーズ代表はそう語った。
「残念ながら望ましい形で終わらなかったが、重要なのはアイザックが無事であることだ。我々はマシンの修復に全力を尽くし、その先に何ができるか様子を見る」
「今日の午後は非常にトリッキーなコンディションであり、このような形で終わったのは非常に残念だが、これもF1の一部だ。繰り返しになるが(コンディションは)非常にトリッキーで、多くの作業が必要とされる中こういった事は起こり得る。アイザックは昨日、多くの周回を重ねられたし、学習や成長、そしてエンジニアへのフィードバックという面で非常にポジティブだったが、今日は厳しい1日となった」
「現在は分析を進めており、後ほど何らかの答えが得られることを期待している。今の優先事項はマシンの損傷を評価し、翌日に走行できる可能性がどの程度あるかを確認することだ。我々には(走行できる日数が)残り1日しかないため、そのカードを慎重に切らなければならない。この分析にはまだ数時間かかる見込みだ」
Laurent Mekies, Red Bull Racing Team Team Principal
Photo by: Red Bull Content Pool
メキーズ代表はまた、フォードと共同開発しているレッドブル・パワートレインズ製パワーユニットの初の実走行投入という大きな課題に直面しながらも、2026年プレシーズンの好スタートを切ったチームを称賛した。
「RB22、そして自社製パワーユニットとともにここに来られるというのは、非常に特別な瞬間になると分かっていた」
「準備を整えるためにここ数ヵ月、数週間は信じられないほど慌ただしかったが、最終的に月曜日の朝には走行の準備が整っていた。この機会に、ミルトンキーンズのシャシー部門およびパワーユニット部門の全員に大きな感謝と称賛を送りたい。月曜日の午前9時過ぎに自社製パワーユニットを搭載したマシンがコースに出ていく姿を見るのは本当に素晴らしい気持ちだった」
「もちろん、まだ初期段階であり、完璧なものなどない。しかし我々は走行でき、学習を始め、ひとつのチームとして作業を進めることができた。それは大きな満足感があった。前途の道のりの大きさが変わるわけではないが、ミルトンキーンズの全員が誇りに思うべき最初の瞬間であることは間違いない」
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