「メルセデス育成加入はプレッシャーではない」ベスティ、2年目のFIA F3で王座目指す

フレデリック・ベスティ曰く、新たにメルセデスジュニアプログラムの一員となることはプレッシャーではないという。

「メルセデス育成加入はプレッシャーではない」ベスティ、2年目のFIA F3で王座目指す

 先日、メルセデスジュニアプログラムに加わることが発表されたフレデリック・ベスティ。彼はメルセデスのサポートを受けながら、かつてのエステバン・オコンやジョージ・ラッセルのようにF1昇格を目指すこととなる。

Read Also:

 ベスティは2019年のフォーミュラ・リージョナル欧州選手権でチャンピオンを獲得し、2020年はプレマ・レーシングから参戦したFIA F3でランキング4位を獲得するなど、印象的な活躍を見せている。2021年はARTグランプリからF3に継続参戦する。

 そんなベスティ曰く、メルセデスの育成ドライバーに選ばれたことは“貴重なチャンス”ではあるものの、今まで以上のプレッシャーがかかることはないという。

「プレッシャーはレーシングカートを始めた時から常にある。でも僕にとってメルセデスに選ばれたことはプレッシャーというよりもむしろ、非常に競争力のある人々と仕事をする素晴らしい機会を得られた、という感じだ」

 ベスティはそう語った。

「メルセデスジュニアプログラムに参加することは、僕のキャリアにとって貴重な機会だ」

「このような契約に至るまでには時間がかかる。チームは僕のドライバーとしての成長を見ないといけないし、僕はチームが自分を成長させるためのツールを与えてくれるかどうか理解しないといけない」

「契約を結ぶ前に、僕は自分のポテンシャルをフルに示す必要があった」

「彼らは3年前から僕に注目してくれていた。でも最初は表面的なものに過ぎなかった」

「僕がレースに勝ち始めてから、僕たちは話をするようになった。彼らはポジティブな面だけではなく、僕がネガティブなことにどう対応したかも評価してくれた」

 FIA F3で2年目を迎えるベスティ。心機一転、チームを移籍しての戦いとなるが、今季はチャンピオンを獲得するために1戦1戦成長していきたいと語った。

「もちろんそれ(チャンピオン)を目指している。でもそれを成し遂げるためには新しいチーム、ARTグランプリとの仕事に限りなく集中しないといけない。そしてチームのメンバーのことをよく理解して、マシンに乗った時は出来る限り速く走らないといけない」

「そしてタイトルを目指すためには、レース毎に成長しないといけないだろう」

 FIA F3のプレシーズンテストは2月25日、26日にヘレスで行なわれる予定で、シーズン開幕戦はF1スペインGPの週末、5月7日〜9日の予定だ。

 

Read Also:

シェア
コメント
“好青年”のイメージが呪縛に。それでもノリスは“ありのまま”を貫く

前の記事

“好青年”のイメージが呪縛に。それでもノリスは“ありのまま”を貫く

次の記事

チャンスは1回だけ。パワーユニット開発の重要性は、例年以上に高まる?

チャンスは1回だけ。パワーユニット開発の重要性は、例年以上に高まる?
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1 , FIA F3
執筆者 Tom Howard