フェルスタッペンvsハミルトンの”オーバーラン”、再検証の必要はある? ベッテル「僕は不必要だと思う」

アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1サンパウロGPでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)のターン4でのオーバーランについて、再検証する必要のないことだと語った。

フェルスタッペンvsハミルトンの”オーバーラン”、再検証の必要はある? ベッテル「僕は不必要だと思う」

 F1サンパウロGPの決勝レース48周目のターン4で起きた、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)のあわや接触というオーバーラン事件。これについては当初は審議の必要なしとの判断が下されたものの、メルセデスは再審議を請求。これが受け入れられるかどうかに注目が集まっている。

 しかし4度のF1チャンピオンに輝いた経験を持つ、現アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、再検証する必要のないことだと考えている。

 ベッテルはフェルスタッペンとハミルトンの一件に関する映像を「少しだけ見た」と語り、次のように語った。

「彼らは首位を争っていた。だからレースで起きていた、最大の戦いだ」

 そしてレースで起きたことを再検証する機会が増えるのはいい傾向だと思うかと尋ねられると、彼は次のように語った。

「僕はそれには関わっていない。でも、それは少し必要のないことだと思う」

「時間は進んでいくだけだ。それで、再検証して何が変わるだろうか? 僕は何も変わらないと思う。ルイスは素晴らしいレースをしたし、そして勝った。彼は速かった。それだけだよ」

 アルピーヌのフェルナンド・アロンソも、「判断がその時々によって異なるから、意見はない」と多くを語りたがらなかったが、追加のペナルティが出ることには懐疑的だという見方を示した。

「今回は何も起きないはずだ」

 そうアロンソは話した。

「悪い動きだったのかは、正確には知らない。でも、スチュワードはペナルティの必要はないと考えていた。だから、ペナルティが出されることはないと思う」

 フェルスタッペンの元チームメイトであるダニエル・リカルド(マクラーレン)は、フェルスタッペンとハミルトンの戦いは非常に厳しい接戦だったと語り、フェルスタッペンが懸命に戦った理由は理解できると語った。

「動きが正しいのか、それとも間違っているのかは置いておいて、彼らは勝利を目指して戦っている。それが、この時点でチャンピオンシップを争う上で必要なことなんだろう。可能な限りの戦いを繰り広げ、そのリードを維持するため、できる限りのことをしようとするはずだ」

「2台が揃ってコースオフしたので、おそらく限界を超えてしまっていたのは明らかだと思う」

「どちらも問題なくコーナーをクリアできていないから、何かを言うのは難しい。でも、アプローチは変わっていないと思う」

「僕はワールドチャンピオンを目指して戦う立場にはいない。でも彼らは、最後まで戦うことになるんだと思う。同じようなことが再び起きた時、何かが変わるかは分からないよ」

 

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