ベッテル、サウジアラビアでの”遅さ”に驚く「僕らはかなり遠いところにいる」

アストンマーチンのセバスチャン・ベッテルは、F1サウジアラビアGPの予選で苦労したことについて「とても驚いた」と語った。

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 アストンマーチンはF1サウジアラビアGPの予選で大苦戦し、セバスチャン・ベッテル、ランス・ストロール共にQ1敗退。打ち破ることができたのはハース勢のみという状況だった。

 この結果についてベッテルは驚いたと語りつつも、サウジアラビアGPの舞台であるジェッダ市街地サーキットに、アストンマーチンのマシンは完全に合っていなかったと分析する。

 カタールGPではダブル入賞を果たしたアストンマーチン。しかし続くサウジアラビアGPでは、その状況は一変し、予選では2台揃って下位に沈むことになった。

 アストンマーチンのマシンAMR21は、カタールGPと何も変わっていないため、苦戦の原因はコースに合わなかったことにあるだろうとベッテルは語る。

「全く同じクルマだから、このコースとの相性が良くないということだろうと思う」

 そうベッテルは語った。

「タイヤを機能させるのに少し苦労したけど、それは他のチームも同じだったと思う。だからそれは効率的な説明ではない。僕は、このコースで強みを発揮できていないということなんだと考えている」

「走っていてとても気持ちが良いコースだ。バランスについては、一度それが確保できれば大丈夫だろう。でも僕らはそこからかなり遠いところにいる」

「何の秘密もない。彼らがただ速いというだけだ」

 そう語るベッテルだが、予選Q1では酷いトラフィックにも見舞われたと語る。実際Q1終盤には、メルセデスのバルテリ・ボッタスがミスファイアを訴えてスローダウンしたことに起因する渋滞が、最終コーナーを中心に起きた。

「コースの同じ場所に多すぎるマシンがいたため、隊列に並ぶことすらできなかった」

 そうベッテルは語る。

「何台かは抜いていった。それは問題なかった。でも最終的には2台のアルピーヌのマシンで、混乱が始まった。コース幅が足りなくなり、後方からもマシンがやってきたため、その時点で修羅場のようになってしまった」

「僕はアタックすることができてよかった。僕の後ろにいたニキータ(マゼピン/ハース)は、僕とサイド・バイ・サイドになって、アタックを諦めなければならなかった。もしかしたら僕もそうなっていたかもしれないし、そうなれば最終的なアタックもできなかったと思う」

 
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