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”持病”のグリップ不足に苦しむフェラーリ。Q2敗退ベッテル、シャシー交換の効果を確信できず

F1スペインGPで難しい予選を過ごしたセバスチャン・ベッテルは、シャシー交換の効果に対し「まだ答えは出せない」と語った。

Sebastian Vettel, Ferrari SF1000

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、F1第6戦スペインGP予選を11番手で終えた。Q3進出まで0.002秒まで迫ったものの2戦連続、今季3度目の予選Q2敗退となった。

 今季これまで苦戦が続いているベッテル。チームはスペインGPを前に、ダメージを受けていたことが分かったシャシーを交換。FP1ではチームメイトのシャルル・ルクレールと遜色ないタイムを記録していたものの、状況が大きく改善したわけではなかった。

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 ベッテルは予選を振り返り、「最初のセクターは問題なかったけど、第2セクターからどんどんクルマがナーバスになっていった」と語った。

「特にターン7で苦労した。リヤタイヤのグリップを失いかけていたので、どれくらいの速度で飛び込むか判断するのが難しかった。僕にとって、ターン5もとてもトリッキーだった」

「最終セクターは終わりに近づくにつれて良くなったが、適切なバランスを見つけるのにまだ苦労している」

「今週は良いセッションがひとつあったけど、それじゃ明らかに十分ではない」

 シャシー変更の結果マシンが改善されたかどうか聞かれたベッテルだが、まだその判断を決めかねているようだ。

「実際、その質問には答えることができない。まだ浮き沈みがあるんだ」

「でも僕はできる限りのことをしようとしている。正しくないことを無視して、最善を尽くそうとしているんだ。現時点でできるのはそれだけだ」

 ベッテルのチームメイトであるルクレールも好調だったわけではなく、Q3には進出したものの9番手となっている。

 予選後、ルクレールは中速コーナーでフロントタイヤのグリップが不足していると説明した。

「今日はクルマに満足できなかった」

「予選の序盤は問題なかったが、セッションごとに落ちていった」

「クルマが曲がるのに十分なフロントエンド(のグリップ)がなかったんだ。だからかなりのタイムを失ったんだ。だから、それがなぜなのかを理解する必要がある」

「このクルマにとってはいつものことだ。中速コーナーでフロントが苦しい。今日のところは有効な解決策はなかったんだ」

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