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フェラーリ復権のために……ベッテル「重要なのは細かい仕事の”詰め”」

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フェラーリ復権のために……ベッテル「重要なのは細かい仕事の”詰め”」
執筆:
2019/10/17 3:13

セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがF1で再びタイトルを獲得するために、より”うまく”仕事をする必要があると語った。

 セバスチャン・ベッテルは、パワーユニットがF1に導入された2014年から続くメルセデスの支配を終わらせるために、フェラーリはもっと仕事のクオリティを上げていく必要があると考えている。

 F1日本GPの予選では、ベッテルがポールポジションを獲得。シャルル・ルクレールが2番手となり、フェラーリがフロントロウを独占した。しかし、決勝ではスタートでバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップに浮上し、そのまま優勝を飾った。

 ベッテルはなんとかルイス・ハミルトン(メルセデス)の前でフィニッシュし2位となったが、ルクレールは1周目の接触で苦しいレースを強いられ7位。この結果、メルセデスは4レースを残してコンストラクターズタイトル獲得を決めた。

 またドライバーズタイトルにおいても、ポイントリーダーであるハミルトンを逆転する可能性が残っているのはすでにボッタスのみとなっており、メルセデスの6年連続ダブルタイトル獲得が確実となった。

 速さを見せることはあるものの、それを結果に結びつけることができず、メルセデスにその隙を突かれることも多いフェラーリ。ベッテルは、チームが常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、取り組んでいく必要があると語った。

「僕たちに何かが欠けているとは思わない。もっと上手くやる必要があると思う」

「僕たちはとても熱心に、一生懸命取り組んでいるけど、まだそれ(タイトル獲得)を達成できるレベルにない」

「メルセデスは過去数年、より上手くやれること、そしてそれを続けることができるということを示してきた。僕たちはまだそれができていない」

 ベッテルは、来季のタイトル獲得を狙うためにフェラーリは明白な弱点を克服することに集中する必要があると述べた。

「まだ改善の余地があると思う。来シーズンがメキシコから始まるわけではないんだ」

「次のシーズンが始まるのは来年なんだ。僕たちは今年、僕たちのクルマやその弱点について多くを学んだと思う。僕たちは改善したけど、まだ足りない。残る4レースでいくつか力強いレースができると思うけど、全体的にはまだ少し遅れているはずだ」

 ベッテルは、メルセデスと同じくらい強いチームになるために、あらゆる面で弱点を残す余地はないと考えている。

「メルセデスが何をしているかを見ることはできないけど、外から見ていると、彼らがコースに出る時は毎回、完璧に非常に近い状態だと思う」

「非常に一貫性があり、ミスはほとんどない。それが、彼らをとても強力なチームにしている要因の一部だ」

「4レースを残してコンストラクターズタイトルを獲得するなんて、多くのことが他の全てのチームよりも良いということだ。クルマが僕たちよりも良いのかもしれないけど、それが全てだとは思わない。チームの力なんだ」

「僕が言ったように、僕たちにもそれを成し遂げる要素や努力、知性はあると思う。もっと上手くやる必要があるんだ」

「多くの小さなことを改善していかなくちゃいけない。改善する必要があることはひとつじゃないんだ。ひとりひとりが細かいところをもっと良くしていく必要がある。それが僕たちがステップアップできる唯一の方法だ」

「彼ら(メルセデス)が少し退屈してくれていることを願うよ。何が起こるか見てみよう」

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シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
チーム Scuderia Ferrari
執筆者 Jonathan Noble