ベストな走りができない……ベッテル、マシンへの不満漏らすもルクレールは冷静

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ベストな走りができない……ベッテル、マシンへの不満漏らすもルクレールは冷静
執筆:
協力: Valentin Khorounzhiy
2019/05/04 23:21

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、マシンのフィーリングが“不自然”であるため、2019年のF1シーズンで自分のベストな走りができていないという。

 フェラーリは今シーズン、プレシーズンテストで見せた競争力を再現するのに苦労している。また、フェラーリで5年目のシーズンを迎えたセバスチャン・ベッテルは、新たなチームメイトであるシャルル・ルクレールからプレッシャーを受けており、バーレーンGPとアゼルバイジャンGPではルクレールほどの速さを見せることができなかった。

 ベッテルはここ2レースで3位表彰台を獲得し、ドライバーズチャンピオンシップでルクレールより上位につけてはいるが、メルセデスと戦うため、そして自身が最大限の走りをするためには、フェラーリがマシンをさらに改善する必要があると語った。

「僕たちにはシンプルにもっと力強いペースが必要だ」

「僕たちはもっと速くなる必要がある。僕たちはマシンを適切な状態にするため、意識的に努力しているように思うが、彼ら(メルセデス)はもう少し簡単にうまくいっているように見える」

「特にバクーのような場所では、マシンに自信を持っている必要があるが、僕にはまだそれがない。単純にマシンが反応してくれないので、僕は自分のベストな走りができていないと感じる。それは不自然に思うし、他のみんなはもっと自信を持っていたと思う」

 今シーズンのベッテルは、ルクレールほど印象的な走りができていないのが現状だ。チャンピオンシップでルクレールを5ポイントリードしているとはいえ、ルクレールにはオーストラリアGPと中国GPでチームオーダーが発動され、走りを制限されている。

 ルクレールはバーレーンGPでフェラーリに現状唯一のポールポジションをもたらしたが、トップ快走中に電気系統のトラブルに襲われ勝利を失った。一方のベッテルはルイス・ハミルトン(メルセデス)とのバトル中にスピンを喫して5位に終わった。

 ベッテルと同じようにSF90に満足できていないのかと尋ねられたルクレールは、motorsport.comに「現時点で僕はマシンに不満があるわけではない」と語った。

「僕たちはレースに関して少し取り組むべきことがある。予選でのマシンは素晴らしいと思うけど、レースでは若干バランスの問題がある。しかし、それらは小さい問題なので、取り組み次第ではそれを乗り越えられると信じている」

 ベッテルはSF90のハンドリングに不満を感じている間は慎重に走っているため、パフォーマンスが低いと主張した。

「パフォーマンスがない場合、マシンをダメにしないために、そこ(ピーク)に持っていかないことは正しい判断だと思う」

「テストの時よりも最初のレースの方がマシンが敏感になっていると思った。テストは本当に良かったけど、それもかなり昔の話だ。僕たちがより速くなるためには、物事の扱い方、仕事の仕方が改善されることに期待しなければならない」

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執筆者 Scott Mitchell
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