ベッテルvsルクレールのバトル解禁はいつか? 「僕らはチームとして働く」

シェア
コメント
ベッテルvsルクレールのバトル解禁はいつか? 「僕らはチームとして働く」
執筆:
2019/03/31 3:20

F1バーレーンGPの予選でフロントロウを独占したフェラーリのふたりは、決勝レースでは”チームとして”働く必要があると考えている。

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1バーレーンGPの予選でチームメイトのセバスチャン・ベッテルに約0.3秒の差をつけ、ポールポジションを獲得した。これはルクレールにとって、F1で初めてのポールポジション獲得ということになる。

 開幕前にフェラーリは、まずはベッテル最優先でシーズンを戦っていく方向性である事を宣言していた。そのため、4番手を走行していたベッテルに対して戦いを仕掛ける事を、ルクレールに禁止するというチームオーダーを発令することとなった。

 今回のレースで、ドライバーたちは互いに自由に戦うことができるのか? それについて尋ねると、チーム代表のマティア・ビノットは次のように語った。

「シャルルは、可能な限り速く走ることを許されている。彼はポールポジションを獲ることも許されているし、前を行くことだった許されている。我々は、彼がそうする事を止めてなどいない」

「我々のふたりのドライバーが戦わず、どんなリスクも冒すような戦いをしないということが重要だと思う」

 フロントロウからスタートするふたりに、1コーナーに向けてどんなアプローチをするのか尋ねたところ、彼らは揃って”力を合わせて戦う”必要性を訴えた。

「僕らの前には、非常に非常に厳しい戦いが待っているんだ」

 そうベッテルは語った。

「僕らはチームとして働き、1-2をキープしてゴールするように努めなきゃいけない」

「それでどうなるかを、見ていくことになるだろう。そして明らかなのは、シャルルが前からスタートするということだ。彼は、ポールポジションというアドバンテージを持っているんだからね」

 一方でルクレールも、次のように語る。

「正直なところ、まだレース前のミーティングをしていないんだ。だから現時点では、どうするかは分からない。それでももし尋ねるならば、僕は先頭を守るためにあらゆる事をする。でも僕らはチームでもあるから、共に力を合わせなきゃいけない」

 開幕戦の予選でフェラーリは、メルセデスから0.7秒もの遅れをとった。その状況から挽回したチームに対し、ベッテルは敬意を表した。

「今週末は、ふたりともマシンにとても満足している」

 そうベッテルは語った。

「チームを称賛すべきだ。なぜならこれは、チームの努力の結果なんだから。僕らはメルボルンでは、マシンに満足できなかった。チームはその理由を理解するために、大変な努力をしてきたんだ」

「ここにいくつかの答えを持ってきた。そして、今日それを証明することができた。先頭を走り、ポールを争うことができ、最終的にはフェラーリがフロントロウを独占することができた」

「これは、チームの素晴らしい仕事の証だ」

 ビノット代表も、チームの仕事ぶりを称えた。

「詳細を語るつもりはない。でも、チームが団結し、集中したことが重要だと思う。我々は共に働いた。だからこの結果は、このチームに値するだろう」

 またビノット代表は、ポールポジションを獲得したルクレールの走りについても高評価を下している。

「彼は素晴らしい男だし、さらに良くなっている。我々はセバスチャンを愛するように、彼のことも愛するだろう」

 そうビノットは語った。

「(ポールポジション獲得は)チームにとって素晴らしいことだし、彼にとっても素晴らしいことだ。もちろん、彼にとって最後のポールポジションなんてことにはならないだろう」

次の記事
Q3ダブル進出のマクラーレンに復活の兆し? レッドブルに肉薄

前の記事

Q3ダブル進出のマクラーレンに復活の兆し? レッドブルに肉薄

次の記事

シュタイナー、グロージャンへのペナルティポイント加算の裁定を痛烈批判

シュタイナー、グロージャンへのペナルティポイント加算の裁定を痛烈批判
コメントを読み込む
まずは最新ニュースを読む