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ベッテル、“原因不明”のクラッシュに見舞われるもマシンに変わらぬ自信

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ベッテル、“原因不明”のクラッシュに見舞われるもマシンに変わらぬ自信
執筆:
2019/02/28 8:16

バルセロナテスト後半2日目に起きたベッテルのクラッシュは、ダメージさえなければ特定が簡単だっただろうと考えられている。

 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はバルセロナ合同テスト後半2日目において、ターン3で“メカニカルトラブル”に見舞われ、コースを飛び出した後バリアに突っ込んだ。

 詳しい原因は明らかにされていないが、クラッシュ直前の画像では、ベッテルがコースオフした時、フロントウイングの左側がトラックと接触しているように見える。 

 クラッシュの後、午後のセッションが始まるまでの昼休みに、ベッテルは事故の原因について質問を受けた。しかし彼は「みんなが知っている以上のことは僕にも分からない」と答えた。

「マシンの左フロントに問題を抱えていることは感じていたけど、そこから衝突を避けるために僕ができることはなかった。何もコントロールできなかったし、ほぼまっすぐバリアに向かっていった」

「もっと広いランオフエリアがあって、マシンがダメージを受けることがなかったなら、原因を特定するのは簡単だっただろう」

「僕たちはとても慎重に原因を探っていく必要がある。チームのみんながここで、そしてマラネロで調べてくれている」

 このクラッシュにより、ベッテルの走行はここで終了。午後からはシャルル・ルクレールに走行機会を譲ることとなった。しかし結局、確認作業に時間を費やすこととなり、ルクレールは1周しか走行できなかった。

「時間をロスしてしまったことは、理想的な状況とは言えない。でも今は何が起こったのかを正確に理解することが重要だ」とベッテルは言う。

「僕は壁に強くヒットしたが、壁もマシンもその役目を果たしたと思う」

「衝突の後、マシンにはかなりダメージがあった。だからどういうことが起こったのかを再現するのが難しくなっている」

 フェラーリはテスト後半初日にも冷却系のトラブルで午前中の多くの時間をロスしており、テスト前半の好調ぶりから一転、慌ただしい数日間を過ごしている。しかしベッテルは、これらのトラブルが「フェラーリは強い」「マシンの感触が良い」といった事実を損なうことはないと述べた。

「僕たちはテストの初めからたくさんの事を模索してきたし、先週のテストはかなり生産的だったと思う」
 
「昨日(テスト後半初日)は午前中にロスした時間を午後で少し取り戻すことができた。だからマシンとそのフィーリングについては未だにポジティブだ」

 フェラーリは今回のテストで1日にふたりのドライバーを走らせる予定を組んでいたが、3日目以降は予定を変更し、ベッテルとルクレールが1日ずつ走行することとなっている。

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執筆者 Scott Mitchell