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F1は”過去のミス”から何も学んでいない……ベッテル、幅広ウイングに不満

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F1は”過去のミス”から何も学んでいない……ベッテル、幅広ウイングに不満
執筆:
2019/02/22 2:59

セバスチャン・ベッテルは、今季から導入されている幅広のフロントウイングは本当に醜いと不満を口にした。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、今季のフロントウイングの見た目を全く気に入っておらず、”本当に醜い”とコメント。F1は過去に犯した過ちから学んでいないと批判した。

 F1はオーバーテイクの促進を狙い、2019年に新しい空力レギュレーションを導入した。乱気流の影響を少なくし、前を走るマシンに近づきやすくするため、調整が加えられたのだ。

 その大きな要素のひとつが、フロントウイングの単純化とワイド化である。これまでウイングに付加されていたカスケードウイングなどが廃止され、その代わり、ウイングの全幅が1800mmからマシンの全幅と同じ2000mmまで拡大された。

 しかしベッテルは、フロントウイングが”再び”広がったという事実が気に入らないと述べた。2009年に空力レギュレーションが大幅変更された際、フロントウイングの幅が当時のマシン全幅と同じ1800mmに変更されたものの、2014年には150mm狭められた過去があるのだ。

「フロントウイングは本当に醜い」とベッテルは語った。

「なぜこんなにワイドになったか分からない。何年も前に、レースのためには良くないと分かったので(幅の狭いウイングに)元に戻したと思うんだけど」

「今、僕たちはまたワイド(なウイング)に戻ってきた。”メモ”を取るのを忘れたのかもしれないね。マシンの他の部分は美しいのに、全チームのフロントウイングが変なんだ」

 また今回のレギュレーション変更によりダウンフォースが失われ、ラップタイムが遅くなると予測されていたものの、ベッテルはそれほど影響はないと話した。

 実際、ベッテルはテスト初日に1分18秒161をマーク。昨年のテスト初日ベストタイムと比較すると2秒以上も速かったのだ。

「正直に言うと、ドライビングに関しては見た目よりも良い」

「それほど大きな違いは感じない。問題なのは、昨年と比べてどれほど(タイムを)失ったかということだ。僕たちはまだそれを取り戻している途中だけど、現時点でとても良い感じに思える」

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