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ベッテル、タイトル争いの望み捨てず「夏休みまでに状況を好転させたい」

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ベッテル、タイトル争いの望み捨てず「夏休みまでに状況を好転させたい」
執筆:
2019/06/08 1:24

セバスチャン・ベッテルによれば、フェラーリはタイトル争いに復帰するために、夏休みまでに復活を遂げる必要があるという。

 セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがタイトル争いに復帰するためには、夏休みまでに状況を変えなければならないと語った。

 今季序盤の6レースを終えて、ベッテルはポイントリーダーのルイス・ハミルトン(メルセデス)から55ポイント差となっている。一方、コンストラクターズランキングでは、メルセデスがフェラーリを118ポイントリードしている。

 メルセデスは連続ワンツーフィニッシュ記録こそ5戦で途切れたが、モナコではハミルトンが優勝し、バルテリ・ボッタスが3位を獲得。対してフェラーリはベッテルがモナコで獲得した2位が最上位だ。

 ベッテルは「”天才”になる必要があるとは思わない。夏までに争いに戻る必要があると思う」と語った。

「OK、今はもうすでに夏だけど、夏休みまでに状態をかなり上げて、その勢いを使って状況を好転させる必要がある」

「あまり圧力をかけるつもりはない。僕たちは一歩ずつ進む必要がある。僕たちは、確かなモノを準備しているところなんだ」

「僕たちは、クルマの改善に何が必要なのかを理解していると思う。短期間で修正できるものもあれば、もっと長い時間がかかるものもある」

「ここ数週間以内にできることもある。それから、僕たちがどこにいるかを見てみよう」

 フェラーリは現在、2019年のマシンSF90からより多くのパフォーマンスを引き出す方法を見つけようと、様々な空力ソリューションを準備している。

 一方で、マシンの基本的なコンセプトを変更する予定はないようだ。今年の問題を2020年に持ち越してしまわないよう、対処する時間を長く取りたいというのが、その原因のひとつだろう。

 フェラーリとベッテルは、2019年のタイトル争いを諦めることはなく、今のマシンの改善を続けるとしている。

「確かに、僕たちが望んでいたスタートではなかった」と、ベッテルは認めた。

「それにも関わらず、僕たちはいくらか良いポイントを稼ぐことができたと思う」

「次のレースは、僕たちにとって本当に重要だ。トップに戻り、メルセデスにもっと難しい時間を過ごさせようとやってみる」

「それができれば、(レースを)楽しみにするのに十分な理由になると思う」

「遅かれ早かれ、それをやることが重要になるだろう。だけど現時点で大騒ぎするつもりはないし、『OK、これが期限だ。それまでにやらなくてはいけない。それからどうなるか見てみよう』と言うつもりもない」

「明らかに僕たちは遅れている。メルセデスとその他のチームとの間には大きな差がある。僕たちはその差を埋めて前進しなければいけない。さもなければ、状況を変えるのは難しいだろう」

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執筆者 Scott Mitchell