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ベッテル、今季初表彰台を喜ぶも「スリックタイヤに換えていれば勝てたかも」

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、レース終盤にドライタイヤを投入すれば、勝利のチャンスもあったのではないかと考えているが、今季初表彰台には満足していると語る。

Sebastian Vettel, Ferrari SF1000

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1トルコGPの最終ラップでチームメイトのシャルル・ルクレールを交わし、今季初となる3位表彰台を獲得した。

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 ベッテルは11番グリッドからのスタートだったが、悪コンディションで混乱したスタートの中、1周目に4番手に浮上。その後も最小限のミスで走り切り、3位という結果を手にした。

「激しかったし、すごく長いレースだった。でも、とても楽しかったよ」

 そうベッテルは語った。

「1周目はとても良かったし、4番手まで浮上できたと思う。エクストリーム・ウエットでのパフォーマンスにはとても満足していた。その後、インターミディエイトタイヤに交換した。交換した直後は少し厳しかったけれど、終盤に向けては良いペースを手にすることができたんだ」

「最終ラップは強烈だった。最終的に表彰台を手にできたのは少し驚きだったけど、とても嬉しかった。とても楽しいレースだったし、とてもトリッキーなコンディションだった」

 ベッテルはレース終盤、走行ラインが乾いてきたこともあり、スリックタイヤへの交換も検討していたという。しかし再び降雨の可能性があったため、それは実行には移されなかった。

 ベッテルは、ドライタイヤを履いていれば勝つチャンスもあったと考えているが、インターミディエイトタイヤでフィニッシュするという決定については理解していると語った。

「フィニッシュする20周前に、僕はドライタイヤを履くことを考えた。路面は乾いていたし、タイヤは摩耗していたからね。だから最終的にはドライタイヤを履くべきだと考えたんだ」

「誰もあえて、それを装着することはなかっただけだと思う。そして、終盤には雨が降るという予報も出ていたけど、結局降ることはなかった」

「勝利のチャンスもあったと思うから、本当はドライタイヤを履いてみたかった。でも、3位にも同じように満足しているよ」

 最終ラップ、2番手はレーシングポイントのセルジオ・ペレスとルクレールの間で争われていた。ルクレールは一瞬の隙を突き、ペレスをオーバーテイク。しかしターン12で止まりきれなかった。この瞬間にペレスが2番手に再浮上。ベッテルもこの好機に3番手へと上がった。

「シャルルがセルジオに接近しているのは見ていた。そして、セルジオがタイヤに苦しんでいるということも聞いていたんだ」

 そうベッテルは説明する。

「その前の数周で、僕は彼らに追いついていた。そして、彼らが戦っているのを見ていたんだ。シャルルがロックアップしたのを見て、順位を上げるチャンスがあることが分かった」

「セルジオとはとても近かった。彼のタイヤには、もう何も残っていなかったと思う」

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