フェラーリ、トップスピードという武器を失う? ベッテル「まだ結論は出さない」

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フェラーリ、トップスピードという武器を失う? ベッテル「まだ結論は出さない」
執筆:
2019/03/29 5:33

セバスチャン・ベッテルは、フェラーリの強みであったトップスピードの速さが、コーナリングを引き換えになくなってしまった可能性があると考えている。

 昨シーズン、フェラーリの大きな強みのひとつが、トップスピードのパフォーマンスだった。しかし、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールは、オーストラリアでそのエリアで苦労していたようだ。

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、第2戦バーレーンGPに先立ち、フェラーリは冷却や燃費の問題とエンジン規則の抜け穴が塞がれてしまったことで、後退した可能性があると示唆した。

 フェラーリがトップスピードのアドバンテージを失ったのかと、motorsport.comがベッテルに問うと、彼は次のように答えた。

「僕たちは至るところで負けていた。それは、ストレートでも負けていたということを意味する」

「あまり多くの結論を出すつもりはない。昨年はとても効率的なマシンだったけど、シーズン終盤にはダウンフォースがやや不足していたかもしれない。だからストレートで速かった可能性がある」

「今年のマシンは、コーナーでとても速い。それが、僕たちがとても強力なマシンだと感じた理由で、もしかしたらストレートでは少し遅いかもしれない」

「だけど、まだ僕たちはフェアな答えを出すのに十分な時間、トラックで走っていないし、レースを戦っていない」

 ベッテルは、フェラーリが冷却に問題を抱え、燃料を節約する必要があったのではないかというマルコの主張については返答しなかった。

「それは他チームとどこを比較するかによる。だけど、他の人たちと全く違うことをしているとは思わない」

「レースの後、飛行機で僕たちは笑っていたし、ヘルムートは眠っていた。彼はどこで分析したんだろうね!」

 結果的に、ベッテルはオーストラリアGPで優勝したバルテリ・ボッタス(メルセデス)から1分以上離された。これを受けて、フェラーリは”修正”を施してバーレーンGPに臨むが、ベッテルはその修正が部分的にしか役に立たないかもしれないと話した。

「僕にとって重要な要素は、冬のテストで乗っていたマシンは、本当に好みだったし快適に感じたということだ」

「それは自分の望み通りのものだったし、文句はあまりなかった。そしてオーストラリアに行ったが、良いところがなくなってしまった」

「オーストラリアでのパフォーマンス不足に関して、いくつかの答えを持っている。しかし、もう一度オーストラリアでレースをするわけじゃない」

「来年まで戻ってこないので、本当の答えを得ることは決してないだろう」

「いつも、何かしらのレッスンがある。セットアップに関してだったり、サーキットに関してだったりね」

「ここ(バーレーン)でより強くなれるはずだと信じる理由はあるけど、それがどれほどか、数字で言いたくはない」

「メルセデスは予想よりも競争力が高かったこと、自分たちが予想よりも競争力が低かったという事実が、大差がついた理由だ」

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執筆者 Scott Mitchell
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