なんでラスト2周走らなかった? ジャック・ビルヌーブ、F1カナダGPのSCフィニッシュを疑問視
レース終盤にマクラーレンの同士討ちが起きたF1カナダGP。ジャック・ビルヌーブは、赤旗を出さなかったことに疑問を呈した。
1997年のF1王者であるジャック・ビルヌーブは、彼の地元で行なわれたF1カナダGPがセーフティカーで終了となったことが残念だと語った。
ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催された70周のレースは、マクラーレンのランド・ノリスが4位を争ってチームメイトのオスカー・ピアストリと接触しリタイア。67周目にセーフティカーが出動し、そのままフィニッシュとなった。
ピアストリはそのまま走行を続けて4位。メルセデスのジョージ・ラッセルが今季初優勝を果たし、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがF1キャリア初の3位表彰台を獲得した。
「グランプリが終わった。アントネッリが素晴らしい表彰台を獲得した」
ビルヌーブはインスタグラムのストーリーでそう述べた。
「彼は直近の3レースが困難だったため、これが必要だった。これで少し自信がつくだろう。彼にとって素晴らしいことだ」
「そして、本来なら興奮するはずのレースが、そうでもないレースになってしまった」
Lando Norris, McLaren
Photo by: James Sutton / Motorsport Images via Getty Images
「レースの終盤だが、ルール上は赤旗が提示される可能性があり、残り2周でリスタートが可能だった。スプリントレースはいつも興奮するものだが、彼らは退屈なセーフティカーフィニッシュを選択した。残念だね」
「主にタイヤの消耗戦だった。要するに彼らはタイヤを温存するために全力でプッシュするのではなく、ケアしていたのだ」
ピアストリとノリスが接触したのは、前述の通り67周目。その周のうちに赤旗を出し、各車がピットレーンに戻っていれば、68周目にセーフティカー先導で走行を開始し、69周目と70周目を争うこともできたはずだ。
またマクラーレンの同士討ちについて、ビルヌーブは具体的に次のように説明した。
「マクラーレンの2人のドライバーの衝突について、ノリスを非難するのは簡単だ」
「彼は、ピアストリが左へ移動していることに気づいたのが遅すぎた。なぜなら、彼はピアストリのギヤボックスに顔を突っ込んでいたからだ。ピアストリはそれに気づいていなかったし、徐々に左へ移動していた」
「彼はそんなことをするべきではなかった。少し酷かった。だからチーム内で後で話し合いが行なわれるだろう」
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