F1

コワモテ組長どこへ行く? ハース元代表シュタイナー、チーム離脱後は「まず一息つきたい」

ハースF1のチーム代表を退くこととなったギュンター・シュタイナー。2024年以降はどのような人生プランを立てているのだろうか? インタビューで彼が今後の予定を示唆した。

Stefan Ehlen Alex Kalinauckas

公開日時: 2024/01/17 3:15

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Guenther Steiner, Team Principal, Haas F1 Team

 ハースF1は1月10日に、チーム創設期から代表を務めてきたギュンター・シュタイナーの離脱を発表し、エンジニアリングディレクターを務めていた小松礼雄が後任となることが発表された。

 チームの今後と共に気になるのが、シュタイナー元代表の今後だろう。彼は既に積極的に“再就職先”を探しているのだろうか? 否、シュタイナー自身は「何もしたくない」と語る。ただその一方で、彼にとって「休養」などもってのほかだ。

「私はチーム代表職などを求めて電話をかけまくっている訳でもないし、チーム代表を経験したらそれ以外にはなりたくないというのもある」

 シュタイナーはmotorsport.comの姉妹誌であるMotorsport-Total.comの独占インタビューに対して、そう語った。

「もし気に入ったことがあったら、その時はやる。そうでなければやらない。私は昔からそうだった。自分に合わないモノは放っておくんだ。でも今は、どのような可能性があるのか分からない。私は(経済的に)上手くいっているからね」

 シュタイナーが今後何をするのかは時間が経てば分かることだ。そして、アメリカでカーボンコンポジットの設計と製造を行なう会社を経営しており、その時を待つことができるのだ。

 だからといって、何が何でもF1へ戻ろうという意志がシュタイナーにある訳ではないようだ。

「ここに留まるためだけに何かをするつもりはない。私はもう38歳ではない。だから何かをする時は、それを楽しみたい。ただF1にいるために、F1にいたいとは思わない。私にとって、人生はそういうモノじゃない」

 ただシュタイナーは、詳しく語ることはなかったものの、「F1にとどまり続ける可能性は十分にある」という。

「要望はあるだろうね。既に何件か来ているが、待つこともできる」

「まずは一息つきたい。そして、その後にどうするかを決めたい」

 シュタイナーはマツダ・ワークスチームのラリーメカニックとしてモータースポーツ界に入り、プロドライブやM-スポーツなどを経て、F1の道へ進んだ人物。2001年にジャガーのマネージングディレクターとしてF1でのキャリアをスタートさせ、2005年から2008年までレッドブルでテクニカル・オペレーション・ディレクターを務めた。

 その後、シュタイナーはレッドブルのNASCARプロジェクトに携わり、ムーアズビルにカーボンコンポジットを製造する“ファイバーワークス・コンポジット社”を設立し、現在も彼が代表を務めている。

 そしてシュタイナーはアメリカで得た人脈から、ジーン・ハースと共にハースF1を立ち上げ、2014年から10年間チーム代表を務めたが、2024年以降の契約を更新することができず。ハースを去ることとなった。

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 マクラーレン、2024年もマシン開発に自信アリ!「”収穫”は減っていない。停滞した昨年とは違う」

次の記事 創立メンバーのシュタイナーを更迭したハースF1。その損失は大きいのか?

More from

Stefan Ehlen



ホッケンハイムリンクの改修完成予想図にF1マシンの姿。2020年が最後となっているドイツでのF1復活はあるのか?

F1

F1 3 日前

ホッケンハイムリンクの改修完成予想図にF1マシンの姿。2020年が最後となっているドイツでのF1復活はあるのか?



F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説

F1

F1

バーレーンGP

20 日前

F1バーレーンGP ”in マレーシア”ってどういうコト!? 長いF1の歴史でも異例のレアケースを解説



初優勝から3連続ポール・トゥ・ウインなんて史上初! 恐るべき19歳アントネッリ……セナも、シューマッハーも成し得なかった大偉業

F1

F1

マイアミGP

5 ヵ月前

初優勝から3連続ポール・トゥ・ウインなんて史上初! 恐るべき19歳アントネッリ……セナも、シューマッハーも成し得なかった大偉業

More from

ハース



ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」

F1

F1

アメリカGP

18 時間前

ゴジラとのコラボレーション再び。ハース小松代表「新たなファン層をF1に繋げる機会になるはず」



ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」

F1

F1

シンガポールGP

4 日前

ハースF1小松礼雄代表、ラファエル・カマラ起用の理由を説明「TPCでの彼の走りは傑出していました。それだけです」



ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える

F1

F1

シンガポールGP

5 日前

ハースF1、ラファエル・カマラ起用を発表。エステバン・オコンの後任にフェラーリ育成のルーキーを据える

最新ニュース



織戸学、今季限りでスーパーGT引退。GT300で2度の王座……もてぎがラストランに「最後まで、誇りを胸に全力で」

スーパーGT

SGT スーパーGT

第7戦:オートポリス

1 時間前

織戸学、今季限りでスーパーGT引退。GT300で2度の王座……もてぎがラストランに「最後まで、誇りを胸に全力で」



MotoGP、カタールGP開催の意向をチーム側に改めて伝達。中東情勢への懸念続くなか

MotoGP

MGP MotoGP

カタールGP

13 時間前

MotoGP、カタールGP開催の意向をチーム側に改めて伝達。中東情勢への懸念続くなか



ホンダ、記念すべき500戦目に挑む。折原エンジニア「現在のパッケージのポテンシャルを最大限に発揮できるよう全力で挑みます」

F1

F1 F1

アメリカGP

14 時間前

ホンダ、記念すべき500戦目に挑む。折原エンジニア「現在のパッケージのポテンシャルを最大限に発揮できるよう全力で挑みます」



マクラーレン、3連戦でアップデート投入。2027年型マシンの基礎に「基本コンセプトのいくつかを検証したい」

F1

F1 F1 15 時間前

マクラーレン、3連戦でアップデート投入。2027年型マシンの基礎に「基本コンセプトのいくつかを検証したい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録