F1バルセロナテスト5日間の日程が終了。フェラーリが最速&メルセデス勢合計1000周、アストン・ホンダもようやく順調に走行
F1バルセロナテストの最終日となる5日目の走行が終了。メルセデス製PU搭載チームが最も走行距離を稼いだ。
1月30日、バルセロナ-カタルニア・サーキットで行なわれていたF1のシェイクダウンテスト最終日(5日目)が終了。この日はフェラーリが非公式の最速タイムを更新した。
シェイクダウンテスト最終日は赤旗が発生することもなく、順調に進行。各チームが周回を重ねていき、新シーズンへの準備を進めた。
その中でフェラーリで午後担当のルイス・ハミルトンが、非公式ながらテスト最速タイムをマークした。4日目時点ではメルセデスのジョージ・ラッセルがトップだったが、ソフトタイヤを履いたハミルトンが1分16秒348で最速タイムとなったのだ。
なおチームメイトのシャルル・ルクレールも、午前中にハミルトンに次ぐタイムを記録している。
テスト4日目には燃料システムのトラブルに見舞われたマクラーレンも、最終日は問題なく走行を重ねた。午前中にステアリングを握ったオスカー・ピアストリは次のようにコメントした。
「良かったよ。今朝はしっかり周回を重ねられたし、最初の2日間よりずっとスムーズな一日だった。それが良かった。かなり良いリズムに入ることができて、実際にこのクルマがどんな感じなのかを掴み始めることができた」
Oscar Piastri, McLaren
Photo by: McLaren
昨年王者ランド・ノリスは午後の走行を担当。ハミルトンに更新されるまでは、この日のトップとなる1分16秒594をマークしていた
とはいえ、このテストの目的はかならずしも速いタイムを刻むことにはなく、2月のプレシーズンテストと、全24戦の戦いに向けて準備を整えるため、たくさんのラップを重ねることにあった。新しいレギュレーション下のパワーユニット(PU)を熟成し、そのフィーリングを確認するのも、重要な課題であった。
その観点から見ると、最も順調だったのはメルセデスだ。メルセデスは29日(木)にテスト日程を終えているが、500周以上を走行しており、あろうことかレースシミュレーションも実施済みであるなど、すでに抜群の安定感と信頼性を見せている。
さらにメルセデス製PUを使うカスタマーも順調だ。マクラーレン、アルピーヌの2チーム(ウイリアムズは欠席)と合わせると、メルセデスPUは約1000周をこのシェイクダウンテストで走行している。
パワーユニットの走行距離で2番手に続いたのはフェラーリで、レッドブル・フォード・パワートレインズがこれに続いている
George Russell, Mercedes
Photo by: Mercedes AMG
なおレッドブルはテスト2日目以来の走行復帰だ。2日目にはアイザック・ハジャーがクラッシュしてしまったが、最終日にはマックス・フェルスタッペンが走行を重ねることができた。
シェイクダウン最終日の注目の存在は、ホンダと組むアストンマーティンだった。テストへの参加が遅れていた彼らは3日目のラスト1時間というタイミングでコースに入ったため、本格的な走行はこの日が初めて。走行はフェルナンド・アロンソが担当し、順調に61周をこなしている。
シェイクダウンテストはこれで終了となったが、F1はこの後さほど間を空けず、2月11~13日にかけてバーレーンでプレシーズンテストを実施する予定だ。
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