本文へスキップ

オススメ

ホンダF1、問題いまだ山積み……初日から予備バッテリー”ゼロ”の危機。ニューウェイ「非常に恐ろしい状況」

F1
オーストラリアGP
ホンダF1、問題いまだ山積み……初日から予備バッテリー”ゼロ”の危機。ニューウェイ「非常に恐ろしい状況」

au TOM'Sが午前に続きトップタイム。トヨタ、日産が上位に|スーパーGT岡山公式テスト:初日午後タイム結果

スーパーGT
岡山公式テスト
au TOM'Sが午前に続きトップタイム。トヨタ、日産が上位に|スーパーGT岡山公式テスト:初日午後タイム結果

母国ピアストリがメルセデス勢抑えトップ。アストン・ホンダは2台で31周|F1オーストラリアGP FP2

F1
オーストラリアGP
母国ピアストリがメルセデス勢抑えトップ。アストン・ホンダは2台で31周|F1オーストラリアGP FP2

スーパーGT、来季ワンメイクタイヤサプライヤーの交渉は佳境か。“F1方式”の複数コンパウンドでの運用を計画

スーパーGT
岡山公式テスト
スーパーGT、来季ワンメイクタイヤサプライヤーの交渉は佳境か。“F1方式”の複数コンパウンドでの運用を計画

日本人ドライバー4人参戦のF3が開幕。加藤大翔が7番手タイム! 予選ポールはナエル|FIA F3メルボルン予選

FIA F3
日本人ドライバー4人参戦のF3が開幕。加藤大翔が7番手タイム! 予選ポールはナエル|FIA F3メルボルン予選

赤旗2回波乱の予選は宮田13番手、F2デビューのハータ14番手。ポールはベガノビッチ|FIA F2メルボルン予選

FIA F2
Albert Park
赤旗2回波乱の予選は宮田13番手、F2デビューのハータ14番手。ポールはベガノビッチ|FIA F2メルボルン予選

フェルスタッペン、シーズン中のレギュレーション変更は”もう遅い”と懐疑的「今になって問題となるなんて……遅いよね」

F1
オーストラリアGP
フェルスタッペン、シーズン中のレギュレーション変更は”もう遅い”と懐疑的「今になって問題となるなんて……遅いよね」

スーパーGT公式テストが岡山でスタート。4連覇かかるau TOM'Sが首位発進で順調な滑り出し……プレリュード勢は5番手が最上位

スーパーGT
岡山公式テスト
スーパーGT公式テストが岡山でスタート。4連覇かかるau TOM'Sが首位発進で順調な滑り出し……プレリュード勢は5番手が最上位

ハースF1にとって重要なトヨタとの提携。しかし次世代マシン登場の2026年に“効果”は現れない?

F1新時代が幕を開ける2026年。次世代パワーユニットのエネルギーマネジメント方法に対応する上でシミュレータは重要な役割を果たすが、ハースF1は自前の設備を持っていない。トヨタとの提携により進む計画も、すぐにはコース上に効果としては現れないだろう。

Oliver Bearman, Haas F1 Team

Oliver Bearman, Haas F1 Team

写真:: Sam Bloxham / LAT Images via Getty Images

 2024年10月、ハースF1とトヨタは「相互利益のために知識とリソースを共有する」としてパートナーシップを発表した。企業の用語を多用しているが、具体的な詳細はほとんどなかった。しかし新たなパートナーシップの優先事項のひとつが、ハースが現在所有していない重要なインフラ施設“ドライバー・イン・ザ・ループ・シミュレータ”の開発であることがすぐに明らかとなった。

 こうしたシミュレータは、実働部隊がサーキット到着前に基本的なマシンセッティングを決める上で役立つだけでなく、レース週末中にも代替セッティングを評価する上でも使用できる。

 F1が2026年から全く新しいテクニカルレギュレーションを導入し、アクティブエアロ搭載のシャシーや電動パワーが引き上げられたパワーユニット(PU)が登場するという中で、こうしたシミュレータはドライバーやエンジニアのトレーニングにおいて不可欠なツールとなる。

「(PUのエネルギーマネジメントは)これまで以上に、あらゆる要素と密接に結びついています」

 ハースの小松礼雄代表はmotorsport.comなどに対してそう語った。

「エネルギー回生とデプロイの制限により、ポジティブな面でもネガティブな面でも、ドライバーの行動はより大きな影響を及ぼすようになります。そのため非常に、非常に重要です」

Ayao Komatsu, Haas F1 Team

Ayao Komatsu, Haas F1 Team

Photo by: Peter Fox / Getty Images

 ハースを取り巻く問題は、依然としてPUサプライヤーであるフェラーリのシミュレータに依存している点にある。イギリス・バンベリーにあるハースの自社シミュレータは現在も建設中だ。

 他陣営のシミュレータを借りるのは、複数の理由から最適とは言えない。予算制限下におけるコストの増加だけでなく、使用可能時間にも制限がある他、年間24戦をこなすドライバーとしてはさらに自宅を離れて過ごす時間がさらに長くなるのだ。

 トヨタはドイツ・ケルンにあるTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の前線基地にシミュレータを保有しているが、ハースが使用する場合には同様の問題が生じる。ハースがトヨタとの協業から得られる最大のメリットは、自社シミュレータの構築と運用開始プロセスの加速だ。

 こうしたシミュレータは、建屋に特殊な構造・電気設備を設置する必要があり、ハードウェア自体も特殊。シミュレータとコース上の良好な相関関係を確立する作業は、困難かつ時間がかかる。そのため小松代表は、自社シミュレータの設置が「我々(ハースとトヨタ)が取り組んでいる最優先事項のひとつ」だと表現していた。

 今年はじめ、アストンマーティンの新しいテクニカルパートナーであるエイドリアン・ニューウェイは、チームの新シミュレータが「弱く」、「現時点では相関性が低い」ことを公然と認めた。そしてこの夏、ニューウェイは元レッドブルの同僚であるジャイルズ・ウッドをシミュレータ兼モデリング主任として迎え入れた。それだけ、困難かつ時間のかかるプロセスなのだ。

「確かに我々は後れを取っています」と小松代表は言う。

「しかし、そのことを認識していないわけではありません。もちろん改善に取り組んでいます。シミュレータはまもなく導入される予定ですが、まだ完成していません」

「来年の準備を考えると我々にとっては間違いなく不利ですが、それが現実です。我々はできるだけ早く全てを稼働させるため努力していますが、まだその段階には至っていません。これが来年に向けた重要な要素になるはずです」

Esteban Ocon, Haas F1 Team

Esteban Ocon, Haas F1 Team

Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 ハースのシミュレータは2026年までに稼働開始に至らない可能性が高く、小松代表曰く、第2四半期のオープンは「楽観的すぎる」とのこと。つまり、長期的に見れば利益が得られるものの、ハースは現在のリソースで2026年に備える必要がある。

「2026年への準備という点では、我々は現在持っているモノ次第ということになります。つまりフェラーリのシミュレータを使用するということです」と小松代表は言う。

「確かにこれは足かせです。フェラーリのシミュレータが悪いと言っているのではなく、純粋に場所やアクセス、使用可能な時間、コスト効率などという点での話です。コスト面では、自社で保有する方がはるかに優れています」

「このPUは、エネルギー回生とデプロイにおいて大きな課題です。ドライバーがそのプロセスに関与する必要があります。その点でシミュレータははるかに重要な役割を果たします。その点では我々は後れを取っています」

関連ニュース:
 

前の記事 リフレッシュ完了! 角田裕毅、メリハリある夏休み過ごし「精神的にも肉体的にも強い状態でいられる」
次の記事 アップデートで状況一変? ベアマン、シーズン後半に向けて期待大!「アレがシーズンの”スタート”だった」

最新ニュース

ホンダF1、問題いまだ山積み……初日から予備バッテリー”ゼロ”の危機。ニューウェイ「非常に恐ろしい状況」

F1
オーストラリアGP
ホンダF1、問題いまだ山積み……初日から予備バッテリー”ゼロ”の危機。ニューウェイ「非常に恐ろしい状況」

au TOM'Sが午前に続きトップタイム。トヨタ、日産が上位に|スーパーGT岡山公式テスト:初日午後タイム結果

スーパーGT
岡山公式テスト
au TOM'Sが午前に続きトップタイム。トヨタ、日産が上位に|スーパーGT岡山公式テスト:初日午後タイム結果

母国ピアストリがメルセデス勢抑えトップ。アストン・ホンダは2台で31周|F1オーストラリアGP FP2

F1
オーストラリアGP
母国ピアストリがメルセデス勢抑えトップ。アストン・ホンダは2台で31周|F1オーストラリアGP FP2

スーパーGT、来季ワンメイクタイヤサプライヤーの交渉は佳境か。“F1方式”の複数コンパウンドでの運用を計画

スーパーGT
岡山公式テスト
スーパーGT、来季ワンメイクタイヤサプライヤーの交渉は佳境か。“F1方式”の複数コンパウンドでの運用を計画