アウディがザウバーにもたらす”明るい未来”。2026年の参入を前に、すでにチームに好影響およぼす
アルファロメオのバルテリ・ボッタスと周冠宇は、2026年からF1参戦するアウディが、短期的にもザウバーの組織強化に役立っていると考えている。
アウディはザウバーと組んで2026年からF1に参戦する予定だが、短期的にもザウバーにとて良い影響を与えているようだ。
ザウバーは今季までアルファロメオの名でF1を戦うが、2024年と2025年はフェラーリのパワーユニットを使用しザウバーとしてF1に継続参戦し、アウディの到着を待つことになると思われる。
ここ数週間でチームの上層部にも変化が生じており、チーム代表を務めていたフレデリック・バスールがフェラーリの新代表に就任。代わってマクラーレンのチーム代表だったアンドレアス・ザイドルがザウバーのCEOに就くことに。マネージングディレクターのアレッサンドロ・アルンニ・ブラビが新チーム代表となった。
ザイドルはCEOとして大局的な視点に立ち、アウディ到着に向けた地ならしに専念するようだ。ザウバーが経営陣やオーナー、チーム名の変更という複雑な移行期を経て、2026年に向けた準備に集中することは明らかだ。
しかしドライバーのバルテリ・ボッタスはアウディの参入が短期的にもチームにとって良い影響を与えると考えているようだ。
アウディによる段階的な買収とチームのアイデンティティの変更について、motorsport.comが訊くと、彼は次のように答えた。
「まず第一に、チームとファクトリーのみんなにとって本当にポジティブなことは、すべてが本当に安定しているように見えることだと思う」
「チームにとって具体的な基盤のようなものがあり、将来的に名前などがどうなろうとも、すべてがうまくいきそうなんだ。そして、アルファロメオがまだ1年チームと一緒にいるのだから、今年に集中するのがベストだと思う」
「もちろん、アルファロメオがF1を去るのは残念なことだ。素晴らしいブランドだと僕は思うし、F1にあるべきものなんだ。しかしそれが現実であり、世界では常に変化が起きている」
「今シーズン以降、どうなるか見てみよう。”ザウバー”になるかどうかは分からないけど、チームの構造が変わるわけではない。ただ名前が変わるだけだ」
「アウディからのサポートが受けられるということは、プラスにしかならない。だから、名前とか、そういうことを気にする必要はないんだ。だから、みんないい状況にあると思うよ」
ボッタスと同じく、アウディ到着までチームに留まる可能性を見据えている周も、チームがより良い状況にあることに同意している。
「僕としても、まずチームの未来がどうなったかを見ることができて、とてもうれしいよ」と周は話した。
「周囲の人たちとも話したことだけど、ここ数年は人の出入りがあってとても厳しかった。でも新しい顔ぶれ、メンバーもみんなやる気になっている」
「今は、このチームの未来が見えている。だからドライバーもエンジニアも、毎年できる限りマシンを良くしていきたいと思っているんだ」
一方で周は、アルファロメオの名の下で戦う今シーズンが非常に重要だと強調した。
「今シーズンもアルファロメオは上位入賞を目指しているし、モンツァのようなサーキットは僕たちにとって非常に特別なイベントになるはずだ。アルファロメオは歴史あるブランドだし、僕がF1で最初に旅を始めた場所でもある」
「一方でチームのことを考えると、今後、より多くの人が関わることができるので、より良い方向に向かうと思う。だからファクトリー全体が、この先とても明るい未来が待っているように思っているんだ」
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