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ウイリアムズ、今年はグッドウッドにFW18を投入……ヘリテージ部門が徹底レストア。同年王者デイモン・ヒルがドライブ「ステアリングを握るのが待ちきれない」

ウイリアムズは、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、1996年のチャンピオンマシン”FW18”を走らせると発表した。

Damon Hill, Williams FW18 Renault

 7月9日から12日にかけて開催される2026年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、ウイリアムズが1996年のF1チャンピオンマシンであるFW18を走らせることを発表した。

 長らく勝利から遠ざかっているウイリアムズ。しかしかつては常勝軍団として君臨し、数々のタイトルを獲得してきた”古豪”とも言えるチームである。

 昨年はホンダがウイリアムズのサポートを得てレストアしたFW11(1986年)、そしてFW14B(1992年)を、当時ドライブしていたナイジェル・マンセルが走らせ話題となった。いずれも同年のコンストラクターズチャンピオン(1992年はダブルタイトル)を獲得したマシンである。

 そのウイリアムズのチャンピオンマシンが、今年もグッドウッドで走ることになった。1996年のFW18である。

 このFW18には、当時ドライバーを務め、自身もドライバーズチャンピオンに輝いたデイモン・ヒルが乗り込み、グッドウッドの丘を駆け上がる。またリザーブドライバーで今季はスーパーフォーミュラに参戦中のルーク・ブラウニング、Wシリーズ王者のジェイミー・チャドウィック、そしてチーム代表のジェームス・ボウルズも、FW18を走らせる予定だ。

 このFW18も、昨年走ったFW11同様、ウイリアムズのヘリテージ部門による徹底したレストア作業を受け、走行可能な状態に戻されるという。

「今年のフェスティバル・オブ・スピードで、チャンピオンを獲得した時のマシンFW18、そしてそれを実現させてくれたウイリアムズと再開できることを、大変嬉しく思うし、とてもワクワクしている」

 ヒルはこの発表に際してそう語った。

「30年ぶりにこのマシンがグッドウッドに戻り、ファンの皆さんとその瞬間を分かち合えることは、本当に素晴らしい。FW18を修復してくれたグローブ(ウイリアムズの本拠地)のチームに感謝する」

「ステアリングを握るのが待ちきれないね」

 また自身も走行するボウルズ代表も、次のようにコメントした。

「グッドウッドは、英国モータースポーツの最高峰を披露する、この上なく特別なイベントだ。今年はデイモン、ジェイミー、ルークと共にヒルクライムに挑めるのを、光栄に思う」

 そうボウルズ代表は言う。

「デイモンがドライバーズチャンピオンを獲得してから30年が経過したこの記念すべき年に、FW18と再会することは、チームにとってもモータースポーツファンにとっても、非常に意義深いことだ。このような瞬間は、我々の過去、現在、そして未来を結びつけるモノであり、我々はそれを誇りに思っている」

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