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ウイリアムズF1、代表のサイモン・ロバーツが1年でチームを離脱「オペレーションのさらなる合理化のため」

ウイリアムズは、1年間F1チームに在籍し、チーム代表も務めたサイモン・ロバーツの退任を発表した。

Simon Roberts, Team Principal, Williams, in the team principals Press Conference

写真:: FIA Pool

 ウイリアムズF1チームは、チーム代表を務めたサイモン・ロバーツが退任することを発表した。

 ロバーツは昨年6月にウイリアムズのF1オペレーション担当マネージングディレクターとしてチームに加わった。そして昨年夏にドリルトン・キャピタルがチームを買収し、ウイリアムズ・ファミリーがチームの運営から離れた後、ロバーツが暫定的にチーム代表に就任していた。

 その後、ヨースト・カピトがウイリアムズのCEOに就任。これを受け、12月にロバーツは正式にチーム代表に就任した。

 しかしウイリアムズ経営陣の再編は今も続いており、その一環としてロバーツがチームを離れることになったようだ。

「ウィリアムズ・ファミリーがこのスポーツから去った後、チーム代表の役割を担うことができて嬉しく思っている」

 ロバーツはそう述べた。

「しかし、移行作業が順調に進んでいる今、私は新たな挑戦を楽しみにしており、チームの皆さんの今後の活躍を願っている」

 ウイリアムズCEOのカピトは「サイモンは、この12ヵ月間の移行作業において重要な役割を果たした。その間の彼の多大な貢献に感謝する」と語った。

 ウイリアムズの声明によると、今回の再編は「ウイリアムズをグリッド上位に復帰させるという長期的な目標の一環として、オペレーションをさらに合理化するため」のものだという。

 CEOのカピトは、ロバーツの退任を受けてチーム代表の役割も担うことになる。一方、元フォルクスワーゲンのWRCプロジェクトリーダーであり、3月にウイリアムズに復帰を果たしたテクニカルディレクターのフランソワ-クザビエ・ドゥメゾンは、トラックサイドとエンジニアリング部門を率いることになる。

 今回代表を離れることになったロバーツは以前、マクラーレンF1チームで15年以上働いていた他、フォースインディアのCOOを短期間勤めた経験を持つ人物である。

 ウイリアムズは昨年8月にドリルトン・キャピタルに買収され、その後多くの変化を遂げた。その最も顕著なモノは、創業家の一族がチームを離れたこと。チームオーナーであったフランク・ウイリアムズや、副チーム代表だったクレア・ウイリアムズらが、このタイミングで去ることになった。

 ただドリルトン・キャピタルの買収に伴い、長年ウイリアムズが悩まされてきた財政面での懸念が解消されることになった。これにより、ここ数年パフォーマンス面でも苦しんできたチームは、マシンのパフォーマンス改善に本腰を入れて取り組むことができるようになった。

 
 

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