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ウイリアムズのカピト代表、新型コロナに感染。サウジアラビアGPに帯同せず

ウイリアムズF1のチーム代表であるヨースト・カピトは、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、今週末のサウジアラビアGPには帯同しないことになった。

Jost Capito, CEO, Williams, in the team principals Press Conference

写真:: FIA Pool

 今週末に開催されるF1サウジアラビアGPを前に行なわれた新型コロナウイルスの検査で、ウイリアムズのチーム代表兼CEOであるヨースト・カピトが陽性判定となったため、サウジアラビアGPには帯同しないことになった。ウイリアムズが12月2日(木)に発表した。

「ウイリアムズ・レーシングは、今週末のサウジアラビアGPに向けてジェッダに渡航する前に行なわれた検査で、チームのCEO兼チーム代表であるヨースト・カピトが、新型コロナウイルスの検査で陽性であったことを確認した」

 チームはそう声明を発表した。

「ヨーストは現在、イギリスの国家保健当局のガイドラインに従っている。ウイリアムズ・レーシングのスタッフには大きな影響はなく、チームは予定通りにコースでの運営を続ける」

 サウジアラビアGPのためにイギリスからサウジアラビアに渡航する全てのF1関係者は、航空機に登場する72時間以内にPCR検査を受け、ジェッダに到着した後にも2度目の検査を受けることが義務付けられていた。

 なおウイリアムズは、先日亡くなったチームの創設者であるフランク・ウイリアムズを週末を通じて追悼することを予定している。その詳細は、まもなく発表される予定だ。

 
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