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ウイリアムズ、ベルギーGP決勝の標的はフェラーリ?「彼らのロングランは遅い」

ウイリアムズはF1ベルギーGP決勝で、ジョージ・ラッセルのすぐ前のグリッドにつけているフェラーリ勢と戦えることを期待している。

George Russell, Williams FW43

George Russell, Williams FW43

Steve Etherington / Motorsport Images

 F1第7戦ベルギーGPの予選ではフェラーリの2台が大いに苦戦し、シャルル・ルクレールが13番手、セバスチャン・ベッテルが14番手に終わった。そのすぐ後ろの15番手には、ウイリアムズのジョージ・ラッセルがつけている。

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 ウイリアムズの車両パフォーマンス責任者であるデイブ・ロブソンは、FP2のロングランでフェラーリのペースが思わしくなかったことから、ウイリアムズは決勝でフェラーリと戦えるのではないかと期待している。

 フェラーリはFP2で行なったミディアムタイヤでのロングランの平均タイムが最も遅く、ウイリアムズよりも1周あたり約0.2秒遅い計算となっている。

「ここに来て、フェラーリと戦うことになるとは思わなかった」

 ロブソンは予選を終えて、motorsport.comに対してそう語った。

「彼らは昨日は少し苦戦しているようだったけど、そうは言ってもこの結果には少し驚いている。正直、明日の決勝では彼らと戦うことができればと思っている」

「そりゃあそうさ。なぜなら、彼らは金曜日に燃料をたくさん積んだ状態でのロングランで、特筆すべきものがなかったんだ。だから彼らについていって、バトルができればと思っている」

「彼らのストレートエンドでのスピードも、我々と同様に素晴らしいものではない。挑戦してみるよ」

 Q2進出を果たしたラッセルはQ1突破が決まった瞬間、無線に「FP3の後、こんなことになるとは予想していなかったよ!」と喜びの声を乗せたていた。

「彼はFP3の最後のアタックの際、トラフィックによって妥協を強いられたことを悔やんでいた」とロブソンは続ける。

「だから彼はおそらく少し安心したのだろう。ただ、彼は本当に良いラップを刻んでくれた」

「エンジニアが非常に良いタイミングで彼をコースに出したので、彼はアタックに向けて思い通りにタイヤを準備することができたし、全てがうまくいったんだと思う」

「さらに良かったのは、Q2でも良いラップを記録したということだ。だからあれ(Q1の走り)は1度だけのものではないと思ったし、ただラッキーだった訳ではないと思った」

「全てをうまく管理し、まとめることができ、FP3よりも良い走りができた」

 ロブソンはまた、ラッセルがQ2最初のアタックを断念した理由についても説明した。ラッセルは最初中古のソフトタイヤを履いてコースに出たが、タイムを計測することはなく、2度目のアタックで新品ソフトタイヤを投入し、Q1よりも0.162秒速いタイムをマークした。

「(Q2最初の走行は)中古タイヤだったから、苦戦することは分かっていたし、エンジンモードも少し落としていた」とロブソン。

「そしておそらく彼は、ケメルストレートエンドのターン5で突風に巻き込まれてしまったようだ。彼はタイムが出ないことが分かっていたので、マシンをセーブしてガレージに戻り、最後のアタックに備えることにしたんだ」

 

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