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クレア・ウイリアムズ、チーム売却の噂を完全否定「私たちは諦めてはいけない」

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クレア・ウイリアムズ、チーム売却の噂を完全否定「私たちは諦めてはいけない」
執筆:
2019/05/07 7:58

ウイリアムズ副代表のクレア・ウイリアムズは、チームが売りに出されていないことを主張した。

 先週、ウイリアムズF1チームが売却される可能性があるという噂が報じられた。関心を持っているのはF2ドライバー、ニキータ・マゼピンの父であるドミトリー・マゼピンとされており、株式保有と投資の可能性に関する議論が行われたという。

 しかし、チームの代表代理を務めるクレア・ウイリアムズはこの噂が事実ではないと主張し、マゼピンとの会話に関心があることを否定した。

 motorsport.comは、チームがそのような大規模の投資を求めているかどうかを尋ねたところ、ウイリアムズは次のように答えた。

「私はそういった話をいくつか目にしましたが、ほとんど関心を持ちませんでした」

「私はマゼピン氏とその件について話すために会ったことはありません。私たちは昨年の半ばに会って少し言葉を交わしましたが、その後話していません」

「ウイリアムズチームは売りに出さない、これについては本当に断言をしたいです。私はチームを売りに出すつもりはありません」

 ウイリアムズの将来に関しては、最高技術責任者のパディ・ロウが“休職”に追い込まれるかなり前の段階から疑いの目が向けられていた。

 以前はランス・ストロール(レーシングポイント)をドライバー起用していた際にその父であるローレンスからの投資を受けていたが、彼がレーシングポイントへと投資の対象を切り替えたため、2018年を最後に父子ともどもチームを離れた。

 さらに2018年はセルゲイ・シロトキンを起用することで金銭的な援助を受けていたが、彼も昨年でチームを離れた。さらにメインスポンサーだったマルティニをも失う結果となってしまった。

 チームがこのような状況に陥ったのは、競争力の欠如が賞金の額に影響を与えたことにより、チームの財務上の健全さに疑問符がついたからである。

 逆に、新興の電気通信会社ROKiTと、ロバート・クビサの持ち込みスポンサーによる資金提供は、極めて厳しい財政状況だった2019年のウイリアムズに新しい風を吹き込むこととなった。

「現在進行形で困難を体験しているチームに、こういった噂はつきものです」とウイリアムズは続けた。

「ただ、チームがうまくいっていない時には、それ(売却)をすべきではありません。仮にその機会を伺うのとしても、うまくいっている時だけでしょう」

「ウイリアムズは40年以上このスポーツに参戦していますが、私たちはチームを売りに出そうとしたことはありませんでした」

「これが私たちのやり方で、他にはありません。私は誰にも売りたくはありません。私たちはこのスポーツに参戦し続けることによって、私たちができることを示していきたいです。それはつまり、再び表彰台に戻って、レースを制するということです」

「それには時間がかかるかもしれませんが、(父の)フランクもF1への参戦を始めて10年以上かけてそれを成し遂げました」

「状況が厳しくなってきても、諦めてはいけません。これは皆さんに私たちの力を証明し続けるという試練なのです」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ウイリアムズ
執筆者 Scott Mitchell