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”マンホール事件”でのラッセル車の衝撃は4G「本当に危険なこと」

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”マンホール事件”でのラッセル車の衝撃は4G「本当に危険なこと」
執筆:
2019/04/27 6:46

F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目で、ウイリアムズのジョージ・ラッセルがコース上の浮いたマンホールの蓋と衝突して、マシンを大破させることになった。この時の衝撃は4Gという大きなモノだったという。

 F1アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目、セッション開始早々にウイリアムズのジョージ・ラッセルは、コース上の浮いていたマンホールの蓋の上を走行。この蓋とマシンのフロアが接触し、マシンは大破することとなった。

 これによりセッションは赤旗中断となり、その後再開されないことが決まった。

 ラッセルのマシンが受けたダメージは大きく、ファクトリーで修復できる可能性はあるものの、今回に関してはモノコックを交換する必要があった。そのため、FIAの規則により、FP2を走行することができなかった。またその衝撃により、回生システムも交換する必要があるという。

「間違いなくとても大きな衝撃だった」

 そうラッセルは語った。

「何よりも、ただショックを受けた。普通のことをやっていただけなのに、この大きな衝撃を受けたんだからね。明らかに大きなダメージがあり、損傷のためにマシンはすぐにシャットダウンしてしまった」

「驚いたことに、怪我はなかった。でもそれによって消火器が噴射してしまい、とても冷たかった。何かが燃えていると思ったから、僕はできるだけ早くマシンから降りたんだ!」

「速度は分からなかったけど、4Gの垂直荷重がかかった。かなり大きいと思う」

「コース上で何かに当たったのは分かったが、それがマンホールの蓋だとは気付かなかった。そうでなくても、ストレートはかなり凹凸があった。そしてマシンが壊れた時、僕はとても驚いた。本当に危険なことだ」

 ラッセルは、怪我を負うことがなく幸運だったと認めた。

「もしマンホールの蓋があと10〜15mm高ければ、僕が座っている場所にまっすぐぶつかっていたかもしれない。そうなっていれば、もっと悪いことになっただろう」

「全員にとって残念なことだった。誰もが週末の計画を持っている。でも文字通り、それは全て排水溝に投げ捨てられてしまった」

 走行距離を稼ぐことができなかったラッセルは、残りの週末も厳しいことになるだろうと認めた。

「僕は初日両方のセッションをほとんど走れなかった。FP1で走れなかったのは誰でも同じだ。でも、僕はこのセッションで40周を失ったかもしれない。明日は1時間のフリー走行があり、予選セッションを2回以上走ることはないと思う。僕らは、目をつぶったままレースを迎えるようなものだ」

「そのことは苛立たしく感じるけど、状況を最大限に活用しなきゃいけない。ポジティブな気持ちを維持しようとしている。難しい週末になることは分かっていた。今週末には特別なアップグレードはなかったからね」

 土曜日の計画について、彼は次のように付け加えた。

「僕は走ることになると思うけど、愚かなことはしない。明日は、FP1セッションのように扱う必要がある。まだ全力で攻めることはできない。まだサーキットを学び、バクーでの身のこなし方を手に入れる必要があるからね」

 ラッセルは中国GPの後、呼吸器の感染症に悩まされていたが、体調はかなり回復していると語る。

「気分はだいぶ良くなっている。でも、100%でないことは間違いない。実際には、良くなったり、悪くなったりしているんだ。でも今日(金曜日)休みみたいな1日を過ごしたから、土曜日にはもっと調子が良くなるはずだ」

「中国以降、僕は全くトレーニングできなかった。本当に何もせず、ベッドに寝ていたんだ。昨日は体調が良くなって、朝目覚めたんだけど、また気分が悪くなったんだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第4戦アゼルバイジャンGP
ドライバー ジョージ ラッセル
チーム ウイリアムズ
執筆者 Adam Cooper