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大苦戦の2019年シーズン、ウイリアムズには“ドン底”が必要だった?

ウイリアムズの副代表であるクレア・ウイリアムズは、チームは苦戦から抜け出すためにも2019年に底を打つ必要があったと主張し、“2度は起こらない”ことだと語った。

Robert Kubica, Williams FW42

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 2019年のF1で、ウイリアムズは最悪とも言えるシーズンに甘んじるしかなかった。獲得ポイントはドイツGPでロバート・クビサが獲得した“1ポイント”のみで、それもライバルがレース後にタイム加算ペナルティを科された事によるものだった。

 ウイリアムズの苦戦は、開幕前の冬季テストからその兆しがあった。2019年用のマシン開発が遅れ、昨年2月の冬季テストへの参加が遅れる事態となっていたのだ。

 こうした苦しいシーズンを終えて、チームの副代表を務めるクレア・ウイリアムズはmotorsport.comに対してこういった状況は「2度は起こらない」と語った。

「問題が何なのかを知るために、時にはどん底に沈むことも必要なのです。さもなければ状況を見過ごし、危うい状況にまでたどり着いてしまうからです」

「実際に自分たちの中で何が起こっているのか、どこがギリギリの状況なのかを確認し、計画と適切なプロセスを持つことが必要なのです」

 マシンの完成が遅れたウイリアムズだが、副代表はチームの全ての領域で、実際に何が起こったのかの調査を徹底的に行なったことが、非常に役に立つ経験だったと話す。

「傷に絆創膏を貼ることはできますが、根本的な問題の修正に至らない限り、問題は再び現れて傷を残していくでしょう」

「テスト後に行なったことは、この結果について説明責任のあるプロセス全体に渡って、アフターアクションレビュー(振り返り方法のひとつ)を徹底的に実施することでした」

「これは信じられないほど役立つ活動でした。なぜなら、私達が持っていた全ての弱みを明らかにし、修正を行なうことができたからです」

「チーム、そしてスタッフはとても良く反応してくれたと言えます。こうした状況では正直になることは難しいものですが、チームはこのプロセスをよく理解してくれました。そのため、私達は問題を引き起こしていた弱点に対処するための多くのプランを制定することができたのです」

「何事も時間はかかるものですが、私達は信じられないほど速く対応していました」

「そして私達は現在、今年(2019年)に直面したものと同じレベルの問題に負けないようにするための、いくつかの対策を講じています」

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