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ウイリアムズ「規則一新の2022年はチャンス」今季とのリソース分配が課題に

ウイリアムズは2022年の大幅なレギュレーション変更に伴い、開発計画をより慎重にしなくてはならないと認めつつもの、2021年用マシンへの作業を犠牲にすることはないと語った。

George Russell, Williams FW43

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1は2022年に大幅なテクニカルレギュレーションの変更を控えている。近年成績の低迷が続いているウイリアムズは、この“移り変わり”の機会に乗り遅れるようなことは避けたいと考えている。

 昨年創業家一族の手を離れたウイリアムズ。彼らは2020年シーズンの戦いを通してポイントを獲得することはできなかったが、2019年と比較してライバルとの差を着実に縮めており、最下位脱出に向けて作業を続けている。

 なお2021年シーズンは新型コロナウイルスの影響によって基本的に2020年のマシンを持ち越す形になる。しかし2022年には大幅なテクニカルレギュレーションの変更が控えているため、各チームは開発のバランスをどう取るか、難しい舵取りを必要とされている。

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 ウイリアムズとしても、2022年の新規定において乗り遅れる余裕は無いと認識しており、巻き返しのチャンスだと認識している。

 チーム代表のサイモン・ロバーツは「2022年以降のルールは、全チームにとって素晴らしいチャンスだが、同時に大きなリスクでもある」と語る。

「そして忘れることができないのが、2021年から2022年にかけての“持ち越し”がゼロだという点だ。だからどうあろうとも乗り遅れることはできない」

「そこがレースをストップさせる最もシンプルな部分だ。我々は自分たちの計画に普段以上に注意深くなっている」

「2022年の最初のレースから逆算して、冬季テストに向けて何が必要なのかを明らかにして、組織全体が持つキャパシティやどれだけの余裕があるのかを見つつ、開発プログラム全体をどうやって進めるかを考える必要がある」

 またロバーツ代表はそうした2022年向けリソースの処遇が決まらなければ、2021年のプロジェクトにどれだけの時間を投入できるかは分からないとも語っている。

「今年の初めに2021年マシンの開発のための風洞そしてCFDが可能となったが、それが今我々のやろうとしていることだ」

「そしてこの先に、2022年マシンにリソースを振り分ける“クロスオーバーポイント”がやってくる。『それは何時なんだ』と聞かれるだろうが、私も分からない」

「だが8月ということはないだろう。我々は8月以前には間違いなく2022年のマシン開発に入るだろう。しかし1月末ではない。その間のどこかで、(開発への注力バランスが)交差することになる」

 

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