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ウイリアムズ、”スペアパーツ問題”が再発。クビサのリタイア理由を説明

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ウイリアムズ、”スペアパーツ問題”が再発。クビサのリタイア理由を説明
執筆:
2019/10/04 7:23

ウイリアムズF1は、ロシアGPでジョージ・ラッセルがリタイアした問題の原因を説明、スペアパーツ不足からロバート・クビサもリタイアさせたと明かした。

 ウイリアムズF1チームは、ロシアGPでジョージ・ラッセルがクラッシュした件について、ホイールの固定に問題が生じたことが原因だったと認めた。また、スペアパーツの不足が懸念されたことから、チームメイトのロバート・クビサをリタイアさせたと説明した。

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 ラッセルは、ロシアGP決勝の27周目に不可解なクラッシュを喫した。バーチャルセーフティカーが出されていたにも関わらず、コーナーで止まりきれずバリアに突っ込んでしまったのだ。これはピットストップを行った直後だった。するとチームは、トラブルなく走行を続けていたクビサをピットに呼び戻し、そのままリタイア。ウイリアムズは一足早くロシアGPを終えることとなった。

 しかしチームはレース後に出したリリースの中で、クビサがマシンを止めた理由について、安全上の理由ではなく、フライアウェイのレースが続くというスケジュールを考慮し、“パーツを節約するため”だったと明かした。今季、クビサはここまでのレースを全て完走していたが、チームの手によって今季初リタイアを喫することになったわけだ。

 この状況を受け、クビサのスポンサーであるPKNオーレンは、クビサのリタイア理由についてチームにさらなる説明を求めたと発表。チームが契約上の義務に違反した可能性があるとほのめかした。

 しかし、ウイリアムズは鈴鹿サーキットで開催される日本GPに向けて、十分なスペアパーツが用意できない懸念があることを明かした。シンガポールGPでは、ラッセルがロマン・グロージャン(ハース)と接触しシーズン初リタイア。そして今回と、クラッシュが続いたことがその一因となったようだ。

 ウイリアムズの上級レースエンジニアであるデイブ・ロブソンは、次のように語った。

「ジョージのマシンのホイールナット・リテーナー(固定装置)に問題があり、右フロントのホイールが安全に固定されていなかった」

「そのせいでブレーキング中にタイヤがロックし(クラッシュが起き)た。リテーナーの設計は非常に成熟しており、その信頼性は実証済みだ。残りの在庫パーツは徹底的に検査され、問題の再発はないと思われる」

「残念ながら、シンガポールとロシアの連戦でのアクシデントで負ったダメージにより、ロバートのマシンをリタイアさせなくてはならなかった。そうすることで、今後のイベントに向けて自分たちを守らなくてはならなかったんだ」

「チームは、日本GPや終盤のレースに向けて、より多く走れるように非常に懸命に努力したんだ」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ロバート クビサ
チーム ウイリアムズ
執筆者 Adam Cooper