F1
ウイリアムズF1、まだ見ぬ2024年マシンに「未開拓のポテンシャル」あり。2026年には上位殴り込みのチャンス到来?
ウイリアムズのジェームス・ボウルズ代表は、2024年マシンではダウンフォースを増やすだけではなく「未開拓のポテンシャル」を引き出すことができると考えている。

Jonathan Noble
編集: 2024/01/18 3:17
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

ウイリアムズでチーム代表を務めるジェームス・ボウルズはまだ見ぬ2024年マシンについて、「未開拓のポテンシャル」があると考えている。
ボウルズは2023年シーズン開幕直前にチームへ加入し、代表に就任。チームはこの年、コンストラクターズランキング7位という2018年以来の好成績を収めたが、ボウルズ代表が行なった組織改革の真の影響が現れるのは2024年以降ということとなる。
ボウルズが代表就任後、早々に下した決断のひとつは、2023年マシンの開発を早期に切り上げて2024年マシンの開発に集中することだった。
その決断は、マシンの空力性能における前進に寄与するはずだが、それだけでなく車両ダイナミクスをはじめとする空力以外の側面での改善にも繋がっているはずだとボウルズ代表は語った。
ボウルズ代表はmotorsport.comに対して、ウイリアムズの2024年マシンについて次のように語った。
「ダウンフォースを増やしたが、メインで取り組んできたのはマシンの挙動と特性だ」
「未開拓のポテンシャルがあるはずだから、我々は前進できると思う。どの程度かは何とも言えないけどね」
Photo by: Williams
James Vowles, Williams Racing Team Principal
関連ニュース:
F1の中団争いが激化する中、2023年シーズンから2024年シーズンにかけて、ウイリアムズが着実に前進できたと確証を得ることはできないとボウルズ代表は認めている。
そしてボウルズ代表は、チームが上位争いに食い込む最も現実的なチャンスが、テクニカルレギュレーションが刷新される2026年に訪れると理解している。
「私は自分たちの仕事ぶりに満足しているが、パドック中の全員にインタビューしたら、口を揃えて『自分たちの仕事ぶりには満足している』と言うに違いない。それはつまり、少しは前進できるかもしれないということだが、それだけなのだ」とボウルズ代表は言う。
「大きな一歩を踏み出すには、レギュレーションが変更される必要がある。我々にとって、2026年は正しく前進する最初のチャンスになる」
そしてボウルズはチームの弱点に対処するため、迅速な改善を行なってきたが、彼はチームが何年か先にどうなっているかに集中する必要があると考えている。
「私が雑草と呼んでいるような、ある問題を見てからそれを掘り下げていくようなやり方では、問題にすぐ囚われてしまう」
「しかし正直言って、それは短期的なモノだ。なぜなら、その問題は他のシステムのせいで、根本から間違っているからだ」
「我々が行なった変更の大部分は、インフラの導入と人材の採用だ。その結果として効果が現れるまでには、時間がかかるだろうね」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ハースF1、テスト前に2024年マシンの“ダブルシェイクダウン”実施へ。小松新代表が実施日明かす
次の記事 マクラーレン、エースのノリス残留に自信「チームにいたいと思ってもらうことが我々の仕事」

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from
ウイリアムズ

『ダンダダン』とコラボ中のウイリアムズ、TWICEツウィが公式テーマソングを担当へ! 日本のアニメとK-POPがF1の世界で融合
F1
F1
アゼルバイジャンGP
8 日前
『ダンダダン』とコラボ中のウイリアムズ、TWICEツウィが公式テーマソングを担当へ! 日本のアニメとK-POPがF1の世界で融合

今季初Q3進出のカルロス・サインツJr.、黄旗無視で痛恨の5グリッド降格ペナルティ。減速が不十分と判断
F1
F1
アゼルバイジャンGP
11 日前
今季初Q3進出のカルロス・サインツJr.、黄旗無視で痛恨の5グリッド降格ペナルティ。減速が不十分と判断

苦戦ウイリアムズ、バクーで“ほぼBスペック”マシン投入も「開幕時にあるべきだったモノ」とサインツ……失敗すれば誰かの首が飛ぶとの声も
F1
F1
アゼルバイジャンGP
12 日前
苦戦ウイリアムズ、バクーで“ほぼBスペック”マシン投入も「開幕時にあるべきだったモノ」とサインツ……失敗すれば誰かの首が飛ぶとの声も
最新ニュース

キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
14 分前
キャデラックF1、それでいいのか? 「F1を制するのが目標なら、アメリカ拠点は最適ではない」元F1チーム代表から厳しい声

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表
F1
F1 F1
バーレーンGP
11 時間前
好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」
F1
F1 F1
バーレーンGP
12 時間前
ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く
F1
F1 F1 13 時間前
日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録