メルセデス代表、ミック・シューマッハーの成功を確信も「時間も必要」

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メルセデス代表、ミック・シューマッハーの成功を確信も「時間も必要」
執筆:
2018/12/09 7:43

メルセデスのウルフ代表は、ミハエル・シューマッハーの息子であるミックは、F1で成功を収めることができると主張した。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、今季のF3ヨーロッパ選手権のチャンピオンに輝いたミック・シューマッハーがF1で成功できると主張した。

 プレマ・セオドールからF3ヨーロッパに参戦したミック・シューマッハーは、2018シーズン終盤の5連勝を含む計8勝を挙げ、チャンピオンを獲得した。彼のレーシングキャリアにおいては、初のタイトルとなった。来季はプレマからFIA F2選手権に参戦する予定だ。

 ミックの父親、史上最多7度のF1王者に輝いたミハエル・シューマッハーは、フェラーリで5度のタイトルを獲得。F1に復帰した際にはメルセデスに在籍した。

 息子であるミックは、まだどのF1チームとも育成契約は結んでいないが、F3ではメルセデスエンジンを使用している。一方で、プレマ・セオドールはフェラーリ育成ドライバーを乗せることも多いチームということもあり、メルセデスとフェラーリ双方から興味を寄せられている。

 FIA表彰式のためロシアを訪れたウルフは、ミック・シューマッハーをメルセデスの育成プログラムに加えたいかと尋ねられ、「彼はエキサイティングな若者だ」と答えた。

「彼は今年、メルセデスエンジンを使ってF3を勝った。それは素晴らしいが、彼がメルセデス-ベンツのジュニアプログラムの一員ということではない」

「最も重要なのは、彼に時間を与えることだと思う。彼は史上最も成功したレーシングドライバーである父親を持つという、信じられないほどの財産を持っているんだ」

「彼はF3で勝って、F2にステップアップする。そこには経験豊富なドライバーがたくさんいるから、再びチャンピオンになるのは難しい挑戦になるはずだ」

「彼に、F1で成功するドライバーになるポテンシャルがあるのは間違いない。我々と共に戦う日が来るかもしれないし、来ないかもしれない」

 今シーズン途中ウルフは、メルセデスとのつながりによって、エステバン・オコンやジョージ・ラッセル、パスカル・ウェーレインといったドライバーの未来が制限されているという状況を考慮すると、メーカーとして育成プログラムの状況を考え直さなければならないと示唆。メルセデスのドライバー育成プログラムの今後は不透明な状況となっていた。

 しかしロシアでは、若手ドライバー育成においてメルセデスが”役割を果たすことが非常に重要”なため、未来ある若者の支援は続けていくと、ウルフは改めて語った。

「ミハエル・シューマッハーは、メルセデス育成ドライバーとしてスポーツカーレースに挑戦し、史上最高のドライバーとなった」

「過去我々がやってきたのと同じように、今、我々はパスカル・ウェーレインやエステバン・オコン、ジョージ・ラッセルのような若手ドライバーを探している」

「彼らが成功を収めてF1に巣立ち、自分のキャリアを構築していくのを願っているし、いつの日かメルセデスに加わってくれることを願っている」

「私は個人的にそれを楽しみにしている。彼らを指導するのが楽しいんだ。私はメルセデスがドライバー育成プログラムで役割を果たすことがとても大切だと思う」

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この記事について

シリーズ F3 Europe , F1
ドライバー ミック シューマッハー
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Scott Mitchell
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