登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

ハミルトンへのブーイング、イギリスGPクラッシュの結果? メルセデス代表は“オレンジ軍団”の仕業とも

メルセデスのトト・ウルフ代表は、F1ハンガリーGP予選後にルイス・ハミルトンへ浴びせられたブーイングは、前戦イギリスGPで発生したマックス・フェルスタッペンとのクラッシュが影響していると考えている。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: LAT Images

 ハンガロリンクで開催されているF1第11戦ハンガリーGPでは、予選後にルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して観客席からブーイングが浴びせられる場面があった。

 ブーイングはパルクフェルメでマシンを降りたあと、インタビュー中にも続くありさまで、その多くはグランドスタンドに陣取ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のファンからだったと見られている。

Read Also:

 ハミルトンはこうしたブーイングを気にしていないとコメントしているものの、チーム代表のトト・ウルフは褒められたものではないと批判している。なおブーイングについてはチームメイトのバルテリ・ボッタスやフェルスタッペンも批判的だ。

「グランドスタンドはオランダのファンでいっぱいだ」と、ウルフ代表は話す。

「ああ、誰もそうしたブーイングは好きではない。そしてスポーツで競っている人間には、ブーイングは理解できないだろう」

「だがブーイングはサッカースタジアムで聞くことができるし、グランドスタンドでも聞こえてくる。“オレンジ色”のグランドスタンドだったんだ」

 F1ファンは、前戦イギリスGP決勝でフェルスタッペンとハミルトンが接触するインシデントが発生して以来、対立が生じている。

 レッドブル側がペナルティの重さに納得しなかったため、ハンガリーGP直前にFIAへ再審請求を行なう事態にまで発展したが、後にこれは却下された。

 ウルフ代表はレッドブルはハミルトンに対して“個人攻撃”を行なっていると批判していたが、再審請求の却下を受け、問題が沈静化することを望んでいると語っていた。

 今回のブーイングについて、ウルフ代表はファンの情熱は歓迎しつつも「時代遅れだ」と評価。そして、イギリスGPで起きたクラッシュが影響していると述べた。

「ブーイングはファンがどれほど情熱的なのかを示している」

「部族的な本能は必ずしも悪いわけではない。それはチームにとってもとても重要だ」

「その本能が、情熱的なドライバー達への称賛の叫びとなっていたなら、素晴らしかっただろう。だがブーイングには、このスポーツ内での居場所はないと思う」

「これはここ数週間の出来事の結果だと思っている。あのインシデントは論争を呼び、分断が進んでいた」

「そして我々は、その感情の高まりや、グランドスタンドでの感情の発露を目の当たりにしたんだ」

 

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 PPハミルトン、Q3終盤の“駆け引き”を否定「僕が速く走っても結局ボッタスに詰まったでしょ?」
次の記事 フェルスタッペン、”クラッシュ”の質問はシャットアウト「下らない話はもうやめてくれ」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本