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接戦続くF1タイトル争い……違いを生むのは“リタイア”に? メルセデス代表の見通し

メルセデスのトト・ウルフ代表は、今季のタイトル争いにおいてはルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの数ポイントの奪い合いではなく、リタイアが大きな違いを生むことになるだろうと考えている。

Lewis Hamilton, Mercedes, after his crash

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 F1の2021年シーズンはルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイトル争いを展開しており、第16戦トルコGPを終えた段階でその差は僅か6ポイントとなっている。

 トルコGPではハミルトンがパワーユニットのコンポーネントを交換し、グリッド降格ペナルティを受けた。レースを通じて追い上げを見せて表彰台の可能性も見えていたものの、タイヤを交換するかどうかの判断で遅れをとる格好となり、5位でフィニッシュした。

 なおハミルトンはピットインの判断には疑問も示していたが、メルセデス側はタイヤ無交換作戦を決行していた場合、7位か8位ほどまで転落していただろうと語っている。

 ウルフ代表は今シーズンのタイトル争いについて、リタイアで終わるレースの有無が大きな違いを生むだろうと語っており、ハミルトンをピットインさせることで、リタイアのリスクを避けたかったと強調した。

「シーズン全体で一進一退を繰り返している」と、ウルフは言う。

「我々はミスを犯すのも、勝つのも一緒だ。過去にはもっと大きな波が有り、チャンスを失ったこともあった」

「今回はとても、とても危なかった。決定が望んだようには進まなかった」

「最終的に(トルコでは)グリッド降格でレッドブルに対して8ポイントを失ってしまった。レッドブルは(PU交換でフェルスタッペンが最後尾からスタートしたロシアGPで)7ポイントの損失に満足していただろう」

「だから最後まで非常に接近した戦いになるだろう。完走できないことが大きな違いを生むことになる。それも考慮に入れると、3~5ポイントの変動は小さなモノだ」

 なおハミルトンは今シーズン、リタイアを1度しか経験していない。その1回はイタリアGPでフェルスタッペンと接触したときで、この際は両者が完走できずにレースを終えた。

 対するフェルスタッペンは、前述のイタリアGP以外にもイギリスGPでリタイアを喫している。この際もハミルトンとの接触だったが、ハミルトンはペナルティを受けつつも優勝を果たしている。

 

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