メルセデスの7連覇は”血と汗と涙の結晶”。ウルフ代表「みんなが消耗している」

メルセデスのトト・ウルフ代表は、メルセデスが7年連続でダブルタイトルを獲得した影で、チームのメンバーに相当の負担がかかっていると語った。

メルセデスの7連覇は”血と汗と涙の結晶”。ウルフ代表「みんなが消耗している」

 メルセデスは、F1第13戦エミリア・ロマーニャGPでルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがワンツーフィニッシュを決めたことで、2020年シーズンのコンストラクターズチャンピオンに輝いた。

 また、すでにドライバーズチャンピオン獲得の権利を持つのはポイントリーダーのハミルトン、ランキング2番手のボッタスのみとなっているため、メルセデスが7シーズン連続でダブルタイトルを獲得するのが確実となった。

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 チーム代表のトト・ウルフは、タイトルの連覇に向けた努力に疲れたと認め、消耗しているのは自分だけではないと語った。

「それによってダメージを受けているのは私だけではなく、このプロジェクトに関わるすべての人が消耗している」

「多くの血と汗と涙が流されてきたが、それは閉ざされたドアの向こうで行なわれてきたため、決してご覧いただくことはできない」

「我々は軌道に乗っており、簡単にレースに勝っているように見えるかもしれない。しかし、その背後には多くの犠牲があるというのが真実だ。それが全てを補ってくれている」

 ウルフ曰く、メルセデスの成功の鍵は、チームが向上心を持って努力し続けてきたことにあるという。

 メルセデスは当初、2014年シーズンの前にチャンピオンを1回獲得するという目標を掲げていたとウルフは明かした。しかしさらなるタイトル獲得を目指し、目標を修正したという。

「我々は、2014年にドライバーズタイトルとコンストラクターズを1回獲得するという目標を壁に掲げた」

「(前エンジニアリング・ディレクターの)アルド・コスタは『それはあまり野心的な目標ではないと思う。複数回タイトルを手にすることを目標にするべきだ』と言っていた」

「その時は、ちょっと突飛な話だと思った。しかし、神に願ってそれを壁に掲げた。それが我々を鼓舞してくれるからだ。それは毎シーズン、我々を励ましてくれる」

「我々に何ができるかを考え、多くの夢を見ることにつながる。チームとして、そして個人としての目標を設定することは、我々の活動の重要な部分なんだ」

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シリーズ F1
チーム メルセデス
執筆者 Jonathan Noble