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“人生”をかけてメルセデスに関わっていく……トト・ウルフの代表継続で体制盤石

メルセデスF1の代表職をさらに3年間継続することになったトト・ウルフだが、彼はこのプロジェクトに「人生をコミットしている」と感じていると話した。

Toto Wolff, Executive Director (Business), Mercedes AMG, is interviewed for Sky Sports F1

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 12月中旬、メルセデスF1はスポンサーをのひとつである英国の化学企業であるINEOSがチームの株式を取得したこと、そのINEOSとメルセデスの親会社であるダイムラー、そしてチーム代表のトト・ウルフとで、株式の持株比率を3分割したことを明かした。

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 また同時に、これまで将来に関する様々な報道が続いていたウルフが、さらに3年間チーム代表とCEOを継続することも発表された。  

 ウルフは2013年からメルセデスのチーム代表となり、2014年以降のダブルタイトル7連覇という偉業に貢献してきた。しかし彼は今年、この職を長期間務めてきたことで「ある種の犠牲を払ってきた」ともコメント。チームに留まる一方で、将来的なポジションを検討中だとこれまでメディアに対して語ってきた。

 そうした中で今回の”現職継続”が発表されたわけだが、メルセデスの声明によるとウルフには『適切な時期であると判断された場合、組織内の新たな幹部職に移行する機会』が与えられているという。

 チーム代表を継続することについて尋ねられたウルフ代表は、次のように答えている。

「ちょっと誤解がある。私は“もう3年間やる”ということを約束したわけではない。私は人生を約束したんだ」

「今では我々(メルセデス、ウルフ、INEOS)3者がこの会社の株主となっている。だから私は、その役職にかかわらず、チーム代表やCEO、代表権のある会長にいつでもなることができる。これが私のポジションなんだ」

 またウルフが代表を継続することについては、共に黄金期を築いてきたドライバーであるルイス・ハミルトンも喜びを見せており、彼が代表を続けることは非常にプラスなことだと語っていた。

 ウルフ代表はメルセデスにおける強力な企業文化を定着させるための助けとなってきた。彼も最近の成功を通して、その企業文化こそがチームが培ってきた最大の強みだと感じているようだ。

「我々には良い環境があり、楽しい場がある。しかし同時にそこには適切なプレッシャーもあるんだ」と、ウルフ代表は語る。

「自分たちのしていることが大好きだし、我々は適切な目標を設けている。私は我々が自分たちの価値観を毎日実践していると思う。それは知性であり、誠実さであり、誇りであり、決心であり……そうしたモノ全てだ」

「我々のやり方を話すことはできるが、パワーポイントに表す事ができるものではない。(メルセデスの文化は)過去8年間に渡って、我々が“基準”として培ってきたものなんだからね」

 

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