メルセデス、フェラーリを依然警戒「彼らはセッティングの方向性を誤っただけ」

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メルセデス、フェラーリを依然警戒「彼らはセッティングの方向性を誤っただけ」
執筆:
2019/03/19 23:53

メルセデスのトト・ウルフ代表は、オーストラリアGPで苦戦したフェラーリについて、マシンが遅いだけではなく、セッティングの方向性を誤っただけだと考えている。

 シーズン開幕前のテストで力強い走りを見せていたフェラーリ。優勝最有力候補としてF1開幕戦オーストラリアGPに臨んだが、結果は惨敗……メルセデスとレッドブル・ホンダに先行され、セバスチャン・ベッテル4位、シャルル・ルクレール5位に終わった。

 フェラーリの失速について、ライバルチームであるメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、セッティングの方向性を誤ったためだと考えている。

「確かにフェラーリは、自分たちの期待に応えることができなかった」

 ウルフはそう語った。

「しかし、ニューマシンのスイートスポットを見つけるのは、難しいと思う」

「レースの週末には、基本的には2日間で正しいセットアップを見つけなければいけない。彼らは、誤った方向性を取ったのだと思う。パフォーマンス上の大きな問題ではないと思うね」

「彼らが表彰台にいなかったことには、確かに驚いた。なぜなら彼らは、バルセロナで本当に強かったからね」

「しかし、次のバーレーンGPは、全く異なる戦いになるだろう。路面は粗く、そしてとても暑いのだ。チームのパフォーマンスレベルについて、かなりの違いが見られるはずだ」

 ウルフ代表自身も、オーストラリアでメルセデスが、これほどまでの戦闘力を発揮することを期待していなかったという。しかし、周囲の状況により、勢力図が影響を受けたのではないかと考えている。

「メルボルンに来た時、我々のペースが十分なのか、あるいはそうではないのかは、分からなかった。だから、我々が手にしたアドバンテージについては少し驚いたんだ。そして、フェラーリのペースについても驚いた」

「おそらく、真のパフォーマンスは、その中間にあるのではないかと思う。彼らはセットアップで間違った方向性を示し、一方で我々は正しいセットアップを行なったのだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第1戦オーストラリアGP
チーム フェラーリ 発売中 , メルセデス 発売中
執筆者 Jonathan Noble
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