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2連勝ハミルトン、その底力を「スーパーヒーローパワー」とチーム代表トト・ウルフ称賛

メルセデスF1のトト・ウルフ代表は、タイトル争いの勢いを取り戻す2連勝を挙げたルイス・ハミルトンが”スーパーヒーローパワー“を引き出したと称賛している。

Lewis Hamilton, Mercedes, 1st position, with his trophy

Steven Tee / Motorsport Images

 初開催となったF1第20戦カタールGPは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。前戦サンパウロGPから2連勝を収めたハミルトンを、チーム代表のトト・ウルフは称賛している。

 タイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、予選で2番手タイムに留まり、さらにダブルイエロー無視で5グリッド降格のペナルティが決定。決勝でフェルスタッペンは2番手に上がることには成功したが、ハミルトンが終始圧倒的な優位に立ち続け、残り2戦でポイント差を8点まで縮めることに成功した。

 レッドブルとメルセデス……両チームはコース外でも争いが激しくなってきており、チーム代表らは度々舌戦を交わすなど、タイトルを巡る状況の激しさは日に日に高まっている。

 こうした緊張の高まりが、現在のハミルトンの力を引き出しているのか? そう訊かれたウルフ代表は「インテルラゴスの土曜、彼は獅子を目覚めさせた」と答えた。

「間違いなくそうだった。残忍で冷血……これはルイスの最高の状態だ。我々は過去にもこれを目にしたことがある。また戻ってきたんだ」

 ウルフ代表は、前戦サンパウロGPでのマシンの規定違反による予選失格が、ハミルトンに“残忍で冷血な“ベストな状態を引き出させるきっかけになったと見ている。

「逆境になると、彼は“スーパーヒーロー“のような力を発揮できるようになると思う」

「そしてインテルラゴスでの逆境が、そのトリガーとなった」

 ハミルトンは第16戦トルコGPでタイトル争いのリードを失うと、続くアメリカGPとメキシコGPでその差は19ポイントまで拡大した。

 しかしその差が縮まっているように、ウルフ代表はタイトルが手の届く場所にあると信じていると主張した。

「我々はトルコではとても強かったが、オースティンとメキシコでは明らかに予想を下回ってしまった」

「だがチームの誰ひとりとして諦めていないし、私もチャンピオンシップの揺れ動きには感謝している」

「今年の初めに、サウジアラビアやアブダビでも我々が争っていると言われたとしても、私はそれを受け入れただろう」

「だから最後まで徹底的にやりたいと思う。勝ちに行く者が、勝利を手にするんだ」

 
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