F1 ベルギーGP

バウンシングがまた出ても開発の方向は正しい? メルセデスのウルフ代表は確信アリと主張

メルセデスF1はベルギーGPで再びバウンシングに悩まされてしまったが、トト・ウルフ代表はチームはアップデートで正しい判断を下していると主張した。

Jonathan Noble

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公開日時: 2023/07/31 22:04

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Lewis Hamilton, Mercedes F1 W14

 スパ・フランコルシャンで開催されたF1ベルギーGPで、メルセデスは2022年同様にバウンシングに悩まされた。ただトト・ウルフ代表は今の開発方向は間違っていないという自信を持っている様子だ。

 ベルギーGP決勝でメルセデスは、ルイス・ハミルトンが4位でチェッカー。表彰台まであと一歩届かなかったが、まずまずの結果と言える。

 ただ今週末のメルセデスには2022年のレギュレーション刷新を境に取り沙汰されるようになったポーパシングや底打ちといった振動問題が影響を及ぼしていた。

 昨年大きくこのバウンシングに悩まされたメルセデス。今季は鳴りを潜めつつあったが、それがベルギーGPで再発してしまったのだ。

 ウルフ代表はこうした現象がなぜ復活してしまったのか、その原因を見極める必要があると語った。

「(パフォーマンスを)制限していた主な要因はバウンシングだった。マシンがあらゆるストレートで文字通りバウンドしていた」

「ブランシモンですらそうだった。通常ならアクセル全開だが、ルイスは緩めなくてはならなかったんだ。ストレートでバウンシングし、タイヤはブレーキングでオーバーヒートするという悪循環になってしまう」

「それが今週末の制限になっていた部分だ。夏休みをこのような事のチェックから始めるのはフラストレーションもあるが、データに基づいて理解を深めなくてはならない」

 ウルフ代表はベルギーGPでのアップデートがバウンシングの要因になった可能性を疑っていることも示唆している。ただチームとして今の開発の重点は適切なものだと信じているとも語った。

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「この件は分析が必要だ」

「アップデートのためには多大な労力が費やされている。空力担当やアップデートを実現するためのオペレーションには脱帽モノだ」

「フロアがバウンシングが起きる原因だったのかもしれないとは思うが、それはデータで確認していくことになる」

「そこには我々が突き止めるべきものが何かあるかもしれない。なぜなら私は今自分たちが進んでいる方向が正しいものだと確信しているからだ」

 ドライバーのジョージ・ラッセルは、今回バウンシングに見舞われたのはメルセデスだけはなく、今もこの問題が解決しきれていないことは残念だと語った。

「僕らはかなり激しいバウンシングを経験していた」とラッセルは言う。

「多くのチームもそうなっていたけど、僕らほどでは無かったかもしれない。ただ依然として多くのチームでバウンシングに苦しんでいる姿が見られるのは、最高峰のモータースポーツとしてはちょっと残念なことだ」

「将来、その点が解決されることを期待している」

 

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