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史上初、開幕4連続ワンツーを喜ぶメルセデス「謙遜しているわけじゃない」

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史上初、開幕4連続ワンツーを喜ぶメルセデス「謙遜しているわけじゃない」
執筆:
協力: Roberto Chinchero
2019/04/30 9:01

メルセデスのトト・ウルフ代表は、アゼルバイジャンGPで開幕4連続ワンツーフィニッシュという歴史的偉業を光栄だと語った。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、アゼルバイジャンGPで史上初めて開幕4戦連続のワンツーフィニッシュを達成チームとなったことを喜んでいる。

 1950年にF1が世界選手権となってから、同一チームが開幕戦から4戦連続ワンツーフィニッシュを飾ったのは、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンを破った2019年の第4戦アゼルバイジャンGPが初めてのことであった。

 メルセデスが、パフォーマンス的にアドバンテージを持っていたフェラーリを打ち破ったのは、バーレーンで予想外のワンツーフィニッシュを飾って以来、今季2度目となる。

「パフォーマンスには変動があることが分かると思う」

 ウルフは、今のメルセデスとフェラーリの戦いについて、そう語った。

「フェラーリのパフォーマンスは、バーレーンではずば抜けていた。我々はメルボルンと中国でそうだった」

「(バクーでは)彼らは素晴らしかった。我々はそれほどでもなかった。私が言えるのは、全体的なオーダーは変わっていないようだということだ。”登場人物”は変わっていないが、最初の4戦でワンツーフィニッシュできたのは光栄だ」

 チームではなく、マニュファクチャラーという括りで見ても、開幕4戦以上連続ワンツーフィニッシュを達成したのは、6戦連続でワンツーを達成した1952年のフェラーリまで遡る。当時のマシンはF2規定で作られていた。

 この年はアルベルト・アスカリ(スクーデリア・フェラーリ)が6連勝を挙げてチャンピオンを獲得した。開幕戦スイスGPにはアスカリは参加せず、チームメイトのピエロ・タルッフィが勝利したが、2位に入ったルディ・フィッシャーは、フェラーリを使う別チーム、エキュリー・エスパドンからのエントリーだった。

 なお、この年のインディ500は第2戦としてF1世界選手権にカウントされているが、ベスト4戦のリザルトを採用する有効ポイント制だったこともあり、多くのF1チームが参戦しなかったため、除外している。

 今年のアゼルバイジャンGPでは、フリー走行をフェラーリのシャルル・ルクレールが支配しており、メルセデスもフェラーリが本命だと考えていた。

 メルセデス陣営からは控えめなコメントが続いているが、ウルフはメルセデスが「謙遜しているわけではない」と主張した。

「金曜日と土曜日は、フェラーリが強かったのを目の当たりにしただろう。おそらく、シャルルがトラック上で最速の男だったと、私はまだ信じている。だが、彼はバーレーンのようにまとめられなかった」

「あなた方は今、『そんなことを言うのはやめろ。4戦連続ワンツーなんだぞ』と思っているだろう。だが我々の考え方の大部分は変わっていない。もっと良く理解し、改善できることがたくさん残っていると信じているんだ」

「我々が実際にまずやったのは、全てをまとめ上げることだ。チームは全くミスをしなかったし、戦略の判断は正しかった。ドライバーも完璧だった。だからこそ、我々は開幕から4戦を勝つことができたんだ。ライバルたちを見れば、彼らはより多くの問題を抱えていた」

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シリーズ F1
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Scott Mitchell