速報ニュース

F1

メルセデス代表、”汚名”に苦しむストロールの実力を評価「彼はペイドライバーじゃない」

メルセデスのトト・ウルフ代表は、ランス・ストロールは父親が裕福なことによって、不公平な汚名を着せられていると語った。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2020/10/30 3:11

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lance Stroll, Racing Point

 レーシングポイントのドライバーであるランス・ストロールは、イタリアGPで表彰台を獲得。今季57ポイントを稼ぎ、ランキング11番手につけている。チームの好調さもあり、自身のF1キャリア最高のシーズンを過ごしていると言っても過言ではないだろう。

 彼の父親であるローレンスがレーシングポイントのオーナーおよびアストンマーチンの大株主となったことで、チームは来年から”アストンマーチンF1チーム”へとリブランドされ、ストロールは引き続きチームに残ることになっている。

 ストロールはしばしば、そのキャリアが父親のおかげで築かれたものだと揶揄されてきた。チームには新たにセバスチャン・ベッテルが加わることになったが、これでチームを離脱することになったセルジオ・ペレスは、ストロールのチーム残留は揺るがなかったと認めている。

Read Also:

 裕福な家族からサポートを受けているのは、ストロールだけではない。ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)や、F2に参戦中であり、来季ハース加入が噂されるニキータ・マゼピンもそうだ。

 しかしF1が真の実力主義から遠ざかっているのではないかと訊かれたメルセデスのチーム代表、トト・ウルフはそれを否定。ストロールは自身の実力で、グリッドでの地位を十分に正当化していると語った。

「今季、その実力に基づいていないF1ドライバーをひとり挙げてくれ」

 そうウルフは語った。

「私はF1が実力主義であるべきだということに同意しているので、偏った見方はしないようにしている」

「ランスについて考えてみよう。彼はイタリアF4選手権でチャンピオンになり、国際F3(ヨーロッパF3選手権)でもチャンピオンになった。F1では2度表彰台を獲得し、雨のモンツァ(2017年)ではフロントロウも獲得している」

「彼の父親が億万長者だからといって、彼がF1にいるのは実力に基づいていないとは言えないと思う」

「裕福な環境にいる子どもが、世界で最も競争が激しいスポーツのひとつを選ぶというのは、さらに印象的なことだ。正直なところ、議論の余地はない」

 ウルフは、F2で優勝した経験を持つラティフィやマゼピンも擁護。以前に比べて、ペイドライバーははるかに少なくなったと述べた。

「ニコラスはF2で優勝している。でも彼はまだ1年目だし、まだ何ができるか見せられていない」

「彼は、10年前にいたようなドライバーではない。競争の激しいジュニアシリーズで1勝もしないままF1に来たようなドライバーたちの名前なんて、覚えていないよ」

「来年についてだが、ニキータを見る前に批判をするようなことはやめよう。ニキータは今、F2で上位常連のドライバーになっていると思う。いくつかのレースで優勝し、頻繁に優勝争いに絡んでいるようなドライバーだ」

「(F1は)最高の状態にあると思うよ。5、6年前には、お金を払ってF1に入ってきたドライバーの方がはるかに多かった」

「もしかしたら私の記憶が間違っているのかもしれない。名前は出したくないが、誰のことを言っているかは分かるだろう」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 クビアト、自身のF1での将来について心配せず「現時点ではどんな可能性もある」

次の記事 2デイ開催……14年ぶりイモラF1はどうなる?|DAZNエミリア・ロマーニャGP配信スケジュール

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

ランス ストロール



アストンマーティン・ホンダにとってイタリアGPは厳しい週末に。2台リタイア……アロンソはマシンにダメージ、ストロールは油圧系トラブル「次のマドリードに集中」

F1

F1

イタリアGP

11 日前

アストンマーティン・ホンダにとってイタリアGPは厳しい週末に。2台リタイア……アロンソはマシンにダメージ、ストロールは油圧系トラブル「次のマドリードに集中」



史上初の予選Q1敗退“100回”!! アストンマーティンのストロール、不名誉な記録を樹立

F1

F1

イタリアGP

12 日前

史上初の予選Q1敗退“100回”!! アストンマーティンのストロール、不名誉な記録を樹立



アストンマーティン・ホンダの課題が露呈。イタリアGP予選では痛恨最下位……ホンダ折原エンジニア「これが今の現実的な順位」

F1

F1

イタリアGP

12 日前

アストンマーティン・ホンダの課題が露呈。イタリアGP予選では痛恨最下位……ホンダ折原エンジニア「これが今の現実的な順位」

最新ニュース



ドゥカティがサポート拒否!? バニャイヤ、反響呼ぶ動画に釈明「文脈無視の切り抜き。間違った言葉を使ったのはもう謝った」

MotoGP

MGP MotoGP

サンマリノGP

1 時間前

ドゥカティがサポート拒否!? バニャイヤ、反響呼ぶ動画に釈明「文脈無視の切り抜き。間違った言葉を使ったのはもう謝った」



来季フォーミュラE参戦のオサリバン、日本のレースカテゴリーは今季限りで一旦サヨナラ「本当に有意義な2年間だった」

スーパーGT

SGT スーパーGT

第6戦:SUGO

1 時間前

来季フォーミュラE参戦のオサリバン、日本のレースカテゴリーは今季限りで一旦サヨナラ「本当に有意義な2年間だった」



アロンソとFIA会長の会談は、「ホンダ救済」を約束したものではない? ADUO、そしてF1の”カタチ”を今よりも良いモノにするために……。

F1

F1 F1

スペインGP

1 時間前

アロンソとFIA会長の会談は、「ホンダ救済」を約束したものではない? ADUO、そしてF1の”カタチ”を今よりも良いモノにするために……。



鈴鹿で大破の埼玉Green Braveが復活果たしSUGOに! タイトル獲得&今季参戦継続のため、求められるは“無事の帰還”

スーパーGT

SGT スーパーGT 2 時間前

鈴鹿で大破の埼玉Green Braveが復活果たしSUGOに! タイトル獲得&今季参戦継続のため、求められるは“無事の帰還”

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録