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「心配はいらない」メルセデスのウルフ代表、ラッセルのウイリアムズ残留確信

メルセデスF1代表のトト・ウルフは、メルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルのウイリアムズでの将来は“政治そして商業的”決定になるだろうと語った。

George Russell, Williams Racing speak to the media

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1も2020年シーズン終盤となり、来季に向けたシート争いの話題が活発になっている。今季限りでレーシングポイントを離脱することになったセルジオ・ペレスは、その中心人物のひとりだ。

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 ペレスは来季のラインアップがまだ発表されていないアルファロメオや、現ドライバー2名が離れることが決まっているハースへの加入が有力視されてきた。しかしその一方でウイリアムズに加入するのではないかという噂も浮上。それが現実のものとなった場合、シートを失うのはジョージ・ラッセルになると語られている。

 ラッセルは既に来季の契約を結んでいるため、将来について「懸念はない」と繰り返し強調。ペレス加入の噂は、来季のシートを確保するためのペレス陣営による揺さぶりの結果だと両断した。

 2017年からメルセデスのジュニアプログラムの一員として活躍しているラッセル。彼の将来について、メルセデスF1代表のトト・ウルフはウイリアムズにコンタクトを取ったという。

 ウルフ代表はラッセルが好走を見せた第12戦ポルトガルGPで彼の将来について言及。素晴らしいパフォーマンスを改めて証明したと認めたが、ウイリアムズの決定はパフォーマンスのみで決まるものではないとも語った。

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「ジョージはF1で走るに値すると、自ら証明してきた」と、ウルフ代表。

「今日(ポルトガルGP)は再び、彼は中盤でしっかりとした走りをしていた」

「(ウイリアムズの)決断が彼のドライビングスキルのみによって下されるとは思わない。おそらく全体として政治的、そして商業的な決定となる」

「チームのどこに手を入れるか、それはウイリアムズのオーナー次第だ」

「我々はウイリアムズの独立性や、彼らの決定プロセスを尊重する必要がある。私としては彼は良い位置に居ると思っているがね」

 ウルフ代表は以前、仮にラッセルが2021年にF1のシートを失った場合、来年はメルセデスの“メガ”テストプログラムに参加し、リザーブドライバーを務めることになるだろうと語っていた。ただ、ラッセルがグリッドに留まることには自信を示していた。

 またラッセルは、まだウルフ代表と2021年の最後の頼みの綱について話し合いを行なっていないと語り、さらにウルフ代表からは来年もF1で走ることができると励ましをもらったと明かす。

「まだいざという時の選択肢については話していないんだ」と、ラッセルは言う。

「彼(ウルフ代表)は『聞いてくれ、私がついているし、君は来年もグリッドに居るだろう。心配はいらない』と言ってくれた」

「だから僕としては、多くの憶測が飛び交っていても、他人が好きに話しているだけだと思う」

「全てが問題なく進むだろう。チームとしては、おそらく来週の終わりまでには100%状況が明らかになるだろう」

 

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