角田裕毅が2023年に使う『神デザイン』ヘルメットを公開。風の加護受けて躍進できそう？
アルファタウリからF1に参戦する角田裕毅は、2023年シーズンに使用するヘルメットを公開。赤く色づいたカエデの葉が散りばめられた和を感じさせるデザインだ。
2023年現在、日本人として唯一F1に参戦しているドライバーである角田裕毅。2月14日に、彼は2023年シーズンに使用するヘルメットデザインを公開した。
角田の所属するアルファタウリは、2月14日にイタリアで新車AT04のシェイクダウンを実施。それに合わせて、2023年のヘルメットデザインも明かされた形だ。
今年の角田のヘルメットデザインは、赤く色づいたカエデの葉が前面に押し出されたモノ。後頭部には“志那都比古神（しなつひこのかみ）”の姿も刻まれている。
志那都比古神は記紀に記されている風を司る神。最速を決めるF1レースで争っている角田にとっては、ぜひ加護を貰いたい神だろう。
アルファタウリは新レギュレーションに移り変わった昨シーズンは大きく苦戦。2年目の角田はトラブルなどにも見舞われ、12ポイント／ランキング17位という結果に留まった。
今年の新車AT04についてチームは、昨年苦しめられたアンダーステアやポーパシングといった分野で改善を遂げていると自信を見せている。チーム代表のフランツ・トストも3年目の角田には常に予選Q3を争い、昨年以上にポイントを獲得することを期待していると語っている。
チームメイトにはFE王者で昨年のイタリアGPでF1デビュー戦ながらもポイントを持ち帰り、鮮烈な印象を与えたニック・デ・フリーズが加入。角田としては、負けられないシーズンになってくるだろう。
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