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角田裕毅、今季唯一の後悔は”イモラでのクラッシュ”と明かす。カタールでは好結果を手にできるか?「”運が良ければ”充実した週末を過ごせるはず」

角田裕毅は、レッドブルに移籍した後唯一の後悔は、イモラでのクラッシュだったと語る。

Yuki Tsunoda, Red Bull Racing

Yuki Tsunoda, Red Bull Racing

写真:: Bryn Lennon / Formula 1 via Getty Images

 角田裕毅は、レッドブルに加入して以来唯一の後悔はエミリア・ロマーニャGP予選でのクラッシュであり、その影響が長く続いたと振り返る。

 角田は今季開幕戦はレーシングブルズのドライバーとしてスタート。しかしレッドブルのリアム・ローソンが極度の不振に見舞われたため、第3戦日本GPから急遽角田がレッドブルに昇格することになった。

 しかしレッドブル昇格後、角田がここまでに獲得したポイント数はわずか25。チームメイトであるマックス・フェルスタッペンと同等のパフォーマンスを発揮することはできていない。

 カタールGPを前に取材に応じた角田は、レッドブルに移籍して以降後悔していることはあるかと尋ねられると、エミリア・ロマーニャGP(イモラ・サーキット)予選でのクラッシュを挙げた。

「後悔はほとんどないと思います。唯一あるとすれば、イモラでのクラッシュです」

 そう角田は語った。

「あのクラッシュによって、その後しばらく後退してしまうことになったと思います。それだけです」

「レッドブルに移籍した判断については、満足しています。今もそう思っていますし、その考えはまったく変わっていません。レッドブルに加入したという経験が、僕を強くしてくれたと思います」

「今年、僕は大きなミスはしていないと思っています。唯一ミスをしたと感じているのは、イモラでのクラッシュです」

 角田はエミリア・ロマーニャGPの予選Q1でクラッシュ。マシンは大きなダメージを受けた。この時角田は最新型のフロアを使っていたが、ダメージを負ったことにより、次戦モナコGPから旧型のフロアを使わざるを得なくなった。その状況は数戦にわたって続いたが、最近になってようやくフェルスタッペンと近いパッケージのマシンを手にした。ただチームのミスが相次ぐなどしたため、なかなかポイントを獲得できずにいる。

 今季残り2戦。角田は今の自分のパフォーマンスには、自信を持っているようだ。

「カタールGPに臨むにあたっては、運がよければこれまで以上に充実した週末を過ごせると確信しています」

 角田はチームのプレスリリースを介してそう語った。

「全てがうまくいけば、このチームに相応しい結果を残せるだけのペースとパフォーマンスがマシンに備わっているはずです」

「スプリントフォーマットは、いつもよりも多くのポイントを獲得できます。それが、コンストラクターズランキングを決めるにあたって、重要になるはずです。しかしその一方で、マシンを機能させる領域に導くのは、難しくなります」

「ただアメリカGPの時には、スプリントフォーマットが本当にうまく機能しました。今回も同様の展開になるように目指し、予選と決勝で力強い結果を残したいと思っています。そのためには、僕ら全員が協力しなければなりません」

 なお角田のチームメイトであるフェルスタッペンは、前戦ラスベガスGPで勝ち、マクラーレン勢が失格となったことで、ランキング首位であるランド・ノリスとのポイント差を24に縮めた。大逆転でのチャンピオン獲得の可能性が、いよいよ現実味を帯びてきた。

 角田はこのフェルスタッペンのチャンピオン獲得を、最大限サポートしたいと語った。

「マックスはタイトル争いに復帰しました。僕はできる限り、彼の戦いをサポートしたいと思っています」

 来季のシートがまだ決まっていない角田。レッドブルに残るのか? レーシングブルズに戻るのか? はたまた来季のレギュラーシートを失うことになってしまうのか? 様々な噂が飛び交っている。

 しかし当の角田は来季に向けてできることは「最大限のパフォーマンスを発揮することだけ」と語り、前を向く。

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