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新しいパンツが必要だ……周冠宇、角田裕毅の後ろでクラッシュ寸前「とっても怖かった」

F1モナコGPでアルファタウリの角田裕毅をオーバーテイクしようとした際、マシンのコントロールを失いスピンしかけた周冠宇(アルファロメオ)は、当時は「非常に怖かった」と語った。

Zhou Guanyu, Alfa Romeo C42

写真:: Alfa Romeo

 アルファロメオの周冠宇は、F1モナコGPの決勝レースで角田裕毅(アルファタウリ)を抜こうとした際、トンネル出口でリヤのグリップを失い、高速でハーフスピン状態となった。当時の状況について周は「非常に怖かった」と語り、それが「新しいパンツを用意してくれ」と無線を飛ばした理由だったと明かした。

 グリッド最後尾からモナコGP決勝レースをスタートした周は、抜けないモナコで他車のピットストップの影響もあり、6周目には14番手まで浮上していた。ハースのミック・シューマッハーのクラッシュにより赤旗中断となった後は16番手に落ち、前を行く角田を攻略することを狙った。

 周はトンネル内で角田に近づくと、コースの左に進路を変え、ヌーベル・シケインのイン側に飛び込もうとした。しかし周はマシンのコントロールを失ってしまった。

 周はなんとかマシンをねじ伏せ、クラッシュを回避。すると無線で次のように語った。

「こういうのの後には、新しいパンツが必要だよ」

 

 周はこの時の挙動について、コース上のまだ濡れていた部分を踏んでしまったことで、マシンが滑ってしまったと語った。

「イン側はまだすごく濡れていたし、スリップストリームを得てもあまり意味がなかった」

 そう周は語った。

「おそらくユウキに一番近づいた瞬間だった。だから、最後の最後でイン側に飛び込む必要があったんだ。残念ながら彼は、少しそれを封じようとしたんだ。僕はそれを避け、ウエットパッチを踏んでしまった。その時できたのは、マシンをコース上に留めようとすることだけだった」

 このミスにより周は、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)にポジションを明け渡してしまったが、オーバーテイクを狙いにいった結果であるため、後悔はしていないという。とはいえその瞬間は、とても怖かったと周は明かす。

「コクピットではあんまり冷静じゃなかった。かなり怖かったよ。危うい瞬間だった。でも、リプレイを見るとなかなかいいよね」

 
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