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フリー走行レポート

中国GP FP2レポート:ライコネンが首位でフェラーリ1-2

F1第3戦中国GPのフリー走行2回目が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンが1分36秒896でトップタイムを記録した。2位にも同チームのセバスチャン・ベッテルが入り、FP1とは異なり、フェラーリ勢が1-2体制となっている。

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

XPB Images

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 Team W07
Williams F1 Team detail
Daniil Kvyat, Red Bull Racing RB12
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11
Fernando Alonso, McLaren MP4-31
Valtteri Bottas, Williams
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS16
Nico Hulkenberg, Sahara Force India F1 VJM09

 ルノーのケビン・マグヌッセンはFP1のトラブルでリヤサスペンションとリヤウイングを大破。その修復と原因究明のため、マグヌッセンはFP2への出走を諦め、すでに普段着に着替えてモニターの前に座る。一方、もうひとりタイヤにまつわるトラブルに見舞われたウイリアムズのフェリペ・マッサは、トラブルの原因を修復し、FP2に出走することになった。

 各マシンともFP2ではあまり周回数を重ねることができなかったためか、まずはソフト(S)やミディアム(M)を履いてコースに出て行き、短い周回を行う。そんな中、ハースのエステバン・グティエレスのマシンにトラブルが発生。左右のリヤブレーキが激しく炎上。なんとかピットにたどり着いたものの、消火器を使ってもなかなか消火できないほど、キャリパーを中心に真っ赤になっていた。

 多くのマシンが短い周回数の走行を繰り返す中、フェラーリの2台は早々にロングランを実施。ライコネンはソフト、ベッテルはミディアムと、FP1とは逆のチョイスだ。ライコネンは19周、ベッテルは15周を走行すると、スーパーソフト(SS)タイヤを装着。ライコネンが1分36秒896を記録し、結局これがこのセッションのトップタイムとなった。このライコネンから4番手のルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)までの差が約0.5秒。5位ダニエル・リカルド(レッドブル)以下はハミルトンから0.8秒遅れと、上位2チームとそれ以外の間には、非常に大きな差があることがうかがえる。

 なお、リカルドから12番手のジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)までの8台が1分38秒台と、第2グループも非常に接近戦となっている。この第2グループには、レッドブルやマクラーレンのほか、トロロッソやフォースインディア、そしてウイリアムズなどが入っている。

 なお、今回のグランプリには、各チームが持ち込んだタイヤの選択が大きく分かれたが、初日のセッションを見る限り、Mを多めに持ち込んだチームもそのほとんどをすでに使い切っているチームが多い。例えばザウバーのフェリペ・ナッセは、5セット持ち込んだMのうちすでに4セットを使用。代わりにSSはまだ1セットも使っていない。またウイリアムズとハースは、SSを6セット(トラブルで走行を重ねることができなかったグティエレスは7セット)残して2日目に駒を進めている。

フリー走行2回目リザルト

PosDriverTeamTimeGapLaps
1 FinlandKimi Raikkonen  ItalyFerrari 1:36.896   35
2 GermanySebastian Vettel  ItalyFerrari 1:37.005 +0.109 33
3 GermanyNico Rosberg  GermanyMercedes 1:37.133 +0.237 33
4 United KingdomLewis Hamilton  GermanyMercedes 1:37.329 +0.433 33
5 AustraliaDaniel Ricciardo  AustriaRed Bull Racing 1:38.143 +1.247 31
6 NetherlandsMax Verstappen  ItalyToro Rosso 1:38.268 +1.372 28
7 GermanyNico Hulkenberg  IndiaForce India 1:38.527 +1.631 31
8 SpainCarlos Sainz Jr.  ItalyToro Rosso 1:38.542 +1.646 32
9 MexicoSergio Perez  IndiaForce India 1:38.569 +1.673 31
10 FinlandValtteri Bottas  United KingdomWilliams 1:38.723 +1.827 34
11 SpainFernando Alonso  United KingdomMcLaren 1:38.728 +1.832 31
12 United KingdomJenson Button  United KingdomMcLaren 1:38.828 +1.932 28
13 RussiaDaniil Kvyat  AustriaRed Bull Racing 1:39.178 +2.282 31
14 BrazilFelipe Massa  United KingdomWilliams 1:39.214 +2.318 34
15 United KingdomJolyon Palmer  FranceRenault F1 Team 1:39.774 +2.878 32
16 FranceRomain Grosjean  United StatesHaas F1 Team 1:39.890 +2.994 22
17 GermanyPascal Wehrlein  United KingdomManor Racing 1:39.941 +3.045 36
18 SwedenMarcus Ericsson  SwitzerlandSauber 1:39.979 +3.083 35
19 IndonesiaRio Haryanto  United KingdomManor Racing 1:40.550 +3.654 33
20 BrazilFelipe Nasr  SwitzerlandSauber 1:41.066 +4.170 32
21 MexicoEsteban Gutierrez  United StatesHaas F1 Team 1:42.954 +6.058 4

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