ボルグワーナートロフィー公開の”歴史的”1日。琢磨「目標は連覇!」

Honda Racing THANKS DAY 2017で、インディ500を象徴する巨大なボルグワーナートロフィーが日本初公開された。

 12月3日(日)、ツインリンクもてぎで開催された『Honda Racing THANKS DAY 2017』には、2万4000人ものファンが来場。大きな盛り上がりを見せた。

 中でも、今年5月に第101回インディ500を制覇した佐藤琢磨による凱旋走行、そしてインディ500歴代勝者のレリーフが刻まれる巨大な優勝トロフィー”ボルグワーナートロフィー”の初来日も大きな目玉のひとつだった。

 実際、トロフィーの公式アンベイルが行われたピットの前には黒山の人だかりができていた。公式アンベイルには佐藤琢磨の他、ボルグワーナー日本法人のボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパン株式会社代表取締役社長の三島邦彦氏と、米ボルグワーナーのマーケティング部門担当副社長のスコット・D・ジレット氏も出席した。

 三島社長は「佐藤琢磨選手がインディカーに参戦された時から、このトロフィーが日本に来たり、佐藤選手の顔が入る日が来ることを切望しておりました」と語った。

「皆さんがレーシングカーを見ている眼差しに感銘いたしました。私たち部品メーカーとしましては良い製品を作って、よりクリーンでエネルギー効率の良い世界を作ることで、自動車が皆さんに笑顔を与える、そしてモータースポーツが1日でも長く続くように一生懸命部品を作っていきたいと感じました」

 ジレット副社長は「皆さんご存知の通り、佐藤琢磨選手は日本人で初めてインディ500に勝ち、新たな歴史を作ったドライバーです」と述べた。

「今日はここに集う皆さんが歴史を作る番です。初めてこのトロフィーが海外の方々の前に姿を現わす瞬間になります。モータースポーツを愛するファンの方々と一緒に、アンベイルのカウントダウンをしたいと思います」

 集まったファンと共にカウントダウンが行われトロフィーにかけられた幕が外された。姿を現した純銀製のトロフィーは、数多くのフラッシュを受けて輝いていた。

 佐藤は、ボルグワーナートロフィー来日実現に尽力したボルグワーナーとホンダに感謝を述べ、インディ500連覇を狙うと力強く宣言。これには集まったファンから拍手が巻き起こっていた。

「今回、この企画を実現してくれたボルグワーナー社とホンダに本当に感謝しています。このトロフィーに顔が刻まれるというのは、本当に夢のようなことなんです。こうして歴史上の偉大なドライバーと一緒に自分の顔がトロフィーに収まることを大変光栄に思っています」

「インディ500というのは100年以上続いている、最古のモータースポーツのひとつです。その中でこの歴史的なトロフィーが初めて海を渡って日本に来たというのは本当に多くの方の協力があって大変特別なことなので、これ以上嬉しいことはないです」

「今年2位だったエリオ(カストロネベス)が、2001年と2002年にインディ500連覇をしているんですが、このトロフィーを探してみれば顔がふたつ並んでいます。僕もそれを目指して頑張っていきたいと思います」

『Honda Racing THANKS DAY 2017』でお披露目されたボルグワーナートロフィーが次にファンに一般公開されるのは12月8日(金)・9日(土)。東京のHonda ウエルカムプラザ青山で特別展示が実施される。ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

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この記事について
シリーズ その他 , IndyCar
イベント名 Honda Racing THANKS DAY
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース