F3マカオ予選レース:アイロットが独走し決勝ポール獲得。関口雄飛9位

F3マカオGPの予選レースが行われ、カラム・アイロット(プレマ)が制し、決勝レースのポールポジションを獲得した。

 F3マカオGPの予選レースは、プレマのカラム・アイロットがジョエル・エリクソン(モトパーク)をオーバーテイクし、約8秒差をつけ独走でトップチェッカーを受けた。

 ポールポジションのエリクソンが好発進を決めた一方、2番グリッドのランド・ノリス(カーリン)が出遅れ、9番手まで後退した。日本人勢トップは、関口雄飛(B-Max Racing)の8番手となった。

 オープニングラップは大きな混乱もなく、エリクソンが後続に1秒の差をつけ2周目に突入する。ポジションを取り返そうと必死のノリスは、ストレートで関口のスリップストリームにつきオーバーテイクを成功させ8番手となった。関口は予選でのクラッシュでコンディションの良いタイヤが使えなくなってしまい、苦しい状況だ。

 ミック・シューマッハー(プレマ)が3コーナーのリスボアへのハードブレーキングでタイヤをロックさせ、エスケープに逃れる場面もあったものの、大きな混乱もなくレースは中盤に突入した。

 2番手のアイロットはマウンテンセクションで一気に差を詰め、エリクソンのテールに張り付くと、リスボアでのブレーキング勝負に。なんとかこれを制したエリクソンがトップを守った。

 しかし7周目の2コーナー、マンダリンでアイロットが先頭を奪うとリスボアでもイン側を守り、ついにトップを奪取した。

 先頭に躍り出たアイロットは一気にその差を開いていく。エリクソンはタイヤがきつくなってきたのか、3番手のセルジオ・セッテ・カマラ(モトパーク)にも背後からプレッシャーをかけられた。

 トップでチェッカーを受けたアイロットは、後続に8秒近くの差をつける独走。セッテ・カマラの攻撃をなんとか防ぎきったエリクソンが2位でフィニッシュした。セッテ・カマラは9番グリッドから追い上げて3位となった。

 一時は5番手まで追い上げていたノリスだが、レース終盤にウォールと接触。走行を続けることはできたが、ペースダウンを余儀なくされ7番手で予選レースを終えた。

 日本人勢トップは関口の9番手。山下健太(B-Max Racing)が11番手となった。その他、モトパークの佐藤万璃音が14番手、牧野任祐が17番手。トムスは坪井翔が15番手、宮田莉朋が19番手だった。

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予選レース結果

 Pos.Driver TeamTime/Delay
 Callum Ilott Theodore Racing by Prema 22'18.077
 Joel Eriksson Motopark 7.957
 Sergio Sette Camara Motopark 8.643
 Maximilian Gunther Theodore Racing by Prema 9.798
 Ferdinand Habsburg Carlin 10.391
 Pedro Piquet Van Amersfoort Racing 10.821
 Lando Norris Carlin 11.966
 Dan Ticktum Motopark 12.657
 Yuhi Sekiguchi B-Max Racing Team 13.418
10   Guan Yu Zhou Theodore Racing by Prema 14.715
11   Kenta Yamashita B-Max Racing Team 15.505
12   Sacha Fenestraz Carlin 17.608
13   Ralf Aron Van Amersfoort Racing 19.371
14   Marino Sato Motopark 25.456
15   Sho Tsuboi TOM'S 26.614
16   Jehan Daruvala Carlin 30.412
17   Tadasuke Makino Motopark 32.173
18   Alex Palou ThreeBond Racing 32.606
19   Ritomo Miyata TOM'S 37.061
20   Mick Schumacher Theodore Racing by Prema 37.634
21   Devlin Defrancesco Carlin 51.177
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この記事について
シリーズ その他
イベント名 Macau GP
サーキット Circuito da Guia
記事タイプ 速報ニュース